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質問が変われば、答えが180度変わることがある

作家でブロガーのはあちゅうさんがつい最近、この記事のタイトルのようなテーマでブログ記事を書かれていました。これは個人的にものすごく大切しているテーマでもあるので、今日はそれについて少し書かせていただきます。

 

たとえば、職人さんのインタビュー。
「この業界の未来は明るい」と答えていた職人さんへの質問の切り口を少し変えてみた途端、「やっぱり、厳しいかもしれませんね…」と答えが変わるときがあります。その他にも、部下に「◯◯の件、大丈夫?」と聞いて、「ちょっとマズいかもしれません…」と答えていたとしても、質問を変えたら「それなら、大丈夫です!」と答えが変わることもあります。もちろん、その逆もしかり。

 

つまり、質問に対する答えや意見、考えは、聞き手の聞き方によって「変わる」のです。そう、上司へのヒアリングも、消費者へのヒアリングも、職人さんへのインタビューも、部下への状況確認も。

 

だから本当に大切なことは、「聞き方を変えて聞いてみる」ことが大切です。大切なことを尋ねるときほど、私は強くそれを意識しています。よく上司の答えが「180度、コロコロと変わる!」と怒り心頭の方がいますが、上司が優柔不断なケースも確かにあります。でも、聞き手の聞き方が悪いケースもあるのです。

 

「聞き方、質問が変われば、返ってくる答えも変わる」
これは本当に、忘れてはいけないことだな、と。¥