登竜門というコンテスト情報のポータルサイトや、公募ガイドという雑誌を見たことがあるでしょうか。
これらに掲載されているコンテストのジャンルはさまざまで、プロを目指す方の賞などが数多く掲載されています。ただ、すべてがそのようなものばかりでなく、一般の方が気軽に応募できるネーミングや川柳、キャッチコピー、エッセイ、標語なども数多くあります。
例えば、パパっと調べてみると、こんなコンテストがありました。
「化粧品のファンケルが命名権を取得した、新種のバラの名称募集」
「アドベンチャーワールドにいるパンダの双子の赤ちゃんの名前募集」
応募するかはさておき、こういった面白いコンテストを見つけて、通勤途中の電車、お風呂の中などで考えてみるトレーニングは、企画力や発想力、言葉を伝える力(=コミュニケーション力)を高める効果がかなりあると思います。自分の頭が固くなっていないかの確認もできますし。
普段の仕事とは違う頭の使い方をするとすごく疲れますが、脳に負荷をかけるのはすごく大切なトレーニングです。「粘り強く考えることができない人」が増えていると言われたりしますが、ビジネスマンはもちろん、子どもにもいいトレーニングになると思っています。
あと、せっかく考えたのであれば、応募してみるといいと思います。「どうせ、私が考えたものなんて…」と思いつつ、発表を待つのが楽しかったりします。少しドキドキしたりして…。
ま、それは余談だとしても、自分が考えたものと、受賞したものを比較してみると、たくさんの発見や学びがあり、本当に勉強になります。柔軟な発想力を鍛える、頭を柔らかくするトレーニングのひとつとして、ぜひ1度お試しあれ。