昨日、求人広告や採用活動支援を手がける某大手企業の営業マンを対象に、勉強会を開催させていただきました。
参加したのは、若手営業マン約40名。「映像の価値を、どのようにクライアントに提案するか」。そんなテーマでお話をさせていただきました。こういった勉強会では質疑応答の時間があっても、なかなか手が挙がらなかったりするものですが、さすがはアグレッシブな営業マンが多い成長企業。積極的に質問をしてくれました。本当にありがたいことです。
それはさておき、この勉強会で改めて実感したことがあります。
それは「目は口ほどにものを言う」ということ。
どういうことかというと、話をしている途中から「あ、あの人とあの人は、質疑応答のときに質問をしてきてくれるな…」と、質問をする人が予想できたのです。そして、その人たちは予想通り、ちゃんと質問をしてくれました。これは私が何か優れているというわけではなく、目を見ているとすぐにわかりました。
ああ、目だけでこんなにも本気度が伝わるんだな、と。少しドキっとしました…。本気になっているかどうかは「誰でも」「簡単にわかる」ということです。つまり、本気度は見透かされている…。
誰でもそうだと思いますが、仕事をお願いする人には本気になってほしい。最後まで責任感を持ってやってほしい。「絶対に受注できると思ったのに…」「この企画、採用されると思ったのに…」と、よしっ、イケる! と思っていたのに、最後の最後でダメになるときがありませんか? もしかすると「本気度」を見透かされていたのかもしれません…。
目は口ほどにものを言う。本気度はごまかせない。見透かされる。だから、本気になるしかないんだと思いました。