「~しなさい」という流行りのビジネス書風のタイトルの付け方は、正直あまり好きでありません…ということが書きたかったので、あえて今日の記事はこんなタイトルにしてみました。
さっそく本題に入ります。
弟子入りしたり、指導やアドバイスをしてもらったり、真似をしてみたり…。自分を成長させるために、自分以外の誰かの存在は必要不可欠です。でも、誰にアドバイスをしてもらうべきか? 誰を見習うべきか? という判断は簡単ではありません。
例えば、入社3年目の営業マンがいるとします。もっと自分を成長させるために、誰にアドバイスを求めればいいのか。意外に難しいと思います。身近な先輩がいいのか。社内で一目置かれる上司がいいのか。あるいは雲の上の存在の、伝説のあの人がいいのか…。
そこで、かなり主観的な基準をひとつ。それが「自分の10倍の人」。
自分の10倍のお客さんを持っている人だったり、自分の10倍の売上げを持っている人。自分の10倍の経験値を持っていたり、自分の10倍の早さで仕事をする人でもいいと思います。あくまでも自分の経験値の中での、ハッキリとした根拠もない基準ですが、「自分の10倍の人」から得られることがすごく参考になり、メンタル的な刺激にもなり、早く結果に結びつくような気がします。
これは、まともに続けるようになったばかりのブログも同様です。記事の数や読者数で10倍くらいの人のタイトルの付け方、書き方、広告の配置の仕方などが一番役に立った気がします。何度も恐縮ですが、個人的な感覚で、根拠はありません…。
今、誰に指導してもらうべきか。誰の仕事のやり方を見習うべきか。「誰に」で迷っている人は少なくないと思います。そんなときは、自分の10倍の何かを持っている人に「注目しなさい」。