今日のテーマは「自社の強みがわからない」という経営者。
そう思っている経営者は、かなりの数いるように思います。
外から見れば素晴らしい魅力も、内部にいるとなかなかわからないものです…。
では、どうすれば、自社の強みがわかるのか。
まずはA4の紙を用意してください。
そこに「自社のリソース」を書き出してください。
パソコンはダメです。ペンを持ち、紙に書いてください。
*その理由は次の機会に。
例えば、こんな感じで…。
・◯◯◯◯◯◯経験者がいる
・◯◯業のECサイトの責任者経験者がいる
・◯◯を立ち上げた経験者がいる
・自社で◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯の運営をしている
・◯◯商品の開発をプロデュースした経験者がいる
・◯◯クリエイターがいる(結婚式の動画制作の経験がある)
・業務提携している◯◯◯◯◯◯のデザイナーがいる
・◯◯◯◯業界の◯◯経験者がいる
・さまざまな企業の◯◯◯◯を運用してきた経験者がいる
・◯◯◯◯◯◯から◯◯◯◯◯◯までワンストップで構築できる
・◯◯◯◯のサービスを持っている
・オリジナルの◯◯◯◯◯◯◯◯システムを持っている
とにかくありとあらゆる「リソース」を書き出してみてください。
それを2時間、徹底的に絞りに絞り出す。
そして、それを1時間寝かせたあとに、その紙をじっくり眺めてください。
壁に張り出し、1mほど離れたところから俯瞰するのです。
とにかく眺め続けてください。
そうすると、うっすらと見えてくるものがあります。
「あれ、どうしてこれができる人間が多いんだ?」
「全員集まれば、◯◯ができるな」など、
そこにぼんやりと、何かが形になって浮かんできます。
それこそが、自社の強みの源泉。
ハッキリとした形になるまで、とにかく眺め続けてください。
実はこれをやると、自社の強みが見えてくるだけでなく、
「意外に自分は、従業員や社内のことを知らない…」
ということに気づく経営者が多かったります。
リソースを知るということは、
従業員とのコミュニケーションを図るきっかけにもつながります。
ぜひ、お試しを。
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