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シャッターを切る前の時間を、どう過ごしている?

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「シャッターを切ればいいのではなく、シャッターを切る前の時間をどう過ごすか。シャッターを切る前に、人の心に耳を傾けることが大切」

 

これは、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんの言葉です。ある講演(2017年頃だったかな?)で聞いたのですが、僕の心の中にずっと残っています。

 

「シャッターを切る前の時間をどう過ごすか」
すべての仕事に当てはめる表現に置き換えてみると、本番を迎える前の準備、関わる人との事前のコミュニケーションをどのくらい大事にできるか? と、僕はそのとき解釈しました。「今の自分はどうだろう?」と、自問自答したのを覚えています。

 

たとえば、昨年度の実績で全国に13人の伝統工芸の後継者が誕生した、ニッポン手仕事図鑑が開催する「後継者インターンシップ」。
インターンシップを開催すること自体は簡単で、事故なく無難にプログラムを終えることも簡単です。でも、短い時間の中で職人が採用する決断をして、参加者が就職を決めるまで持っていくのは、簡単とは真逆と言えるくらいに難題です。

 

それでも13人の後継者が誕生したのは、手前味噌ではありますが、インターンシップを開催する前(=シャッターを切る前)の時間をどう過ごすか? を、メンバーと一緒に真剣に考えて、インターンシップを開催する前に、職人さんや参加者の心の声に耳を傾けた結果だと自負しています。その瞬間だけ上手くやろうとしても、見る人が見れば、すべてわかってしまうし、結果も出ないのです。

 

皆さんはシャッターを切る前に、どんな時間を過ごしているでしょうか?