日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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「忙しい」と「仕事が遅い」を、一緒にしていないか?

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「忙しい…、本当に忙しくて、やってられない…」と泣きそうになっている人をよく見かけます。
少しでも気晴らしになるならと、どのくらい大変なのかをじっくり聞いてみると、厳しいようですが、「ん? それって忙しいんじゃなくて、ただ仕事が遅いだけじゃない?」と思ってしまうことが少なくありません。

 

そしてそれは「スキルが足りない」という要因はあるものの、どちらかというと、無駄が多かったり、工夫がなかったりする場合が多い。

 

僕の考えを書いておくと、10時間かかってしまう仕事を短縮させようとしたとき、スキルで短縮できるのはせいぜい2割(2時間)くらいで、3割(3時間)は無駄を見極めて削ったり、仕事の進め方、周囲への人への頼り方など、工夫で短縮できると考えています。つまり、“どうにもならない”スキル不足よりも、「今、どんな無駄があって、削ることができるのか?」「よりスピーディに進めていくために、どんな工夫ができるのか?」を考えたほうがいいということ。

 

残念ながら、本当の意味で忙しいのではなく、「忙しい=仕事が遅い」になってしまっている人ほど、無駄が多いし、工夫をしていない。もっとストレートに書くと、そこを真剣に考える時間を取らないからこそ、他の人よりも仕事量が少ないにもかかわらず、「忙しい…」と嘆く時間だけが長くなるのです。

 

「忙しい」と「仕事が遅い」を、一緒にしていないか?
「スキルがないから仕方がない…」と、言い訳していないか?

 

きっと、無駄と工夫に目を向けるだけで、その「忙しい…」は多少なりとも改善されるはずです。そう、スキルがないのではなく、やり方が悪いだけ、なのかもしれません。