日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

明日の“実行力”の磨き方[7年間、毎日更新中!]

大きな成果は、いつも“複雑な手段”から生まれるわけではない

今、オススメの1冊!

孤独からはじめよう

「同じ会社の同僚を見渡しても、SNSを眺めていても、自分の目に飛び込んでくるのは、大きな成果を上げている人ばかり…それに引き換え、自分は…」と、日々悩み、苦しい思いをしている人はきっと少なくないと思います。

 

今日は、ここで卑屈になることなく、腐ることなく、できる限りの努力をしたいと前向きに考えている人へのアドバイス(と言えるほど偉そうなものでなく、僕なりの経験に基づく考え方の共有)です。

 

自分も成果を出したいと真剣に考える人ほど、「大きな成果は、“普通のやり方”では上げられない。複雑かつ、特殊な手段を取っているからこそ、大きな成果が上げられるんだ…」と思い込み、手段を選ぶことが多々あります。皆さんはそんなふうに考えたことはないでしょうか?

 

僕の考え方は真逆で、大きな成果はいつもシンプルで、地味で、面倒な手段から生まれるものだと思っています。僕が知る限り、「成功者」と形容される人は複雑かつ特殊な手段を知っている(選んでいる)わけでなく、極端に言えば、誰にでもできることを地道に続けていたりする。むしろ、複雑なやり方を避けているようにさえ映ります。

 

たとえば、ニッポン手仕事図鑑の知名度がまだほぼゼロだった頃、ある日突然、キリンラガービールのキャンペーン映像というビッグなオファーが届きました。周囲の人たちが驚くそのチャンスはなぜやってきたか? それは僕があるサイト(キリンとはまったく関係のない、つながることすら想像もできないサイト)のお問い合わせフォームから送った1通のメッセージがきっかけでした。さらに書くと、「ニッポン手仕事図鑑について、お話を聞いてください!」と何十、下手すると何百通と送ったうちの1通が、のちのビッグプロジェクトにつながったのです。そう、複雑でも特殊でもない。

 

大きな成果とは、複雑な手段ではなく、シンプルな手段から生まれる。成果を上げる方法はいつだってシンプルだったりする。
そう、「普通ではない、特殊な手段」とは、シンプルで地味な手段を、地道に、丁寧に続けていくことと言えるのかもしれません。