「面倒なことはコスパがいい」
これ、ある実業家の言葉なのですが、どなたの言葉だと思いますか?
正解は堀江貴文さん。そう、あのホリエモンです。
ある書籍の中で、知名度を上げるには? という読者からの質問に対して、知名度を上げるのはもちろん、人気者になりたかったら「面倒なことをやれ!」とアドバイスされていました。ホリエモンさんは面倒なことをできる限り排除しようとする“ような”雰囲気もありますが、長年メルマガも発行されているように、“すごく面倒くさい”ことを大事にされていて、「慣れて習慣化すると途中から楽しくなってくる」とさえ語られていました。
「面倒なことはコスパがいい」
「差別化して知名度を上げたいなら面倒なことを」
ホリエモンさんに乗っかるようですが、僕自身もビジネスを育てていくうえで、他の人や企業がやらない「面倒なことをやる」は重要なキーワードとして考えています。
たとえば、僕らは今「後継者育成インターンシップ」というプロジェクトを各地で実施しています。それらは当然ボランティアではなく、県や市町の行政のお仕事として依頼をされています。なぜ、僕らが選ばれるのか? なぜ、そこに予算がつくのか?
企業秘密なところも多少あるので、詳細は語れないのですが(知りたい人は個別で教えますのでご連絡ください)、ひと言で書くと「面倒なことをやっているから」なのです。そして、それこそが成果を上げるために“欠かせないこと”だからです。
面倒なことの多くは誰にでもできることで、実はお金のかからないことだったりする。そして、仕事を依頼されるのはそれを地道に実行できる人たちで、結果にもつながって、次の仕事にも、さらには知名度にもつながっていく。そう、ホリエモンさんが言っているように「コスパがいい」のです。
僕は今日も、面倒でコスパがいいことを探し続けています。みなさんも、一緒に探してみませんか? 驚くくらいの未来が拓ける…かもしれません。