自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

成長を急いでいる人ほど、成長は遅くなる 〜串打ち3年、裂き8年、焼き一生〜

まずは自分にとって大事な“ひとつ”のことを、しっかりとできるようになりたい。

 

このブログを読んでくれている人の中にも、「はい、思っています!」と、元気に手を挙げてくれた人も多いのではないでしょうか。

 

でも…。
そんな思いを持っている人の中にも、早くできるようになる人と、残念ながら結構な時間がかかってしまう人がいます。

 

何が違うのか?
それは「ひとつのことができるようになるために、そのひとつに集中する人」と、「ひとつのことができるようになりたいのに、あれこれと手をつける人」の違いです。言うまでもなく、早くできるようになるのは、前者の人です。

 

「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」
1度くらいは聞いたことがあるかもしれません。うなぎを調理する料理人に対して、焼きの大切さと難しさはもちろん、基礎を身につけるまでにも決して短くない時間がかかるということを表現した有名な言葉です。

 

もし、「串打ち」と「裂き」と「焼き」を同時に学んだほうが効率がよければ、昔のうなぎの料理人たちは同時にすべてを学んでいたはずです。でも、1から順番に学んでいったのは、そちらのほうが結果的に早いからに違いありません。これはうなぎの世界だけでなく、伝統工芸やスポーツ、アート…いや、すべての業種に言えることだと僕は思っています。

 

成長を急いでいる人ほど、同時進行であれもこれもと学ぼうとするから、結果的に成長が遅くなる。そう、急がば回れ。まずは大事なことに集中して、学ぶことが大事だと僕は思うのです。ひとつできれば、次は早いのです。