自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

4打数1安打で、「決勝打」を打て

真面目な人ほど、「結果が出ない(出せない)こと」を恐れます。
いつも野球をたとえに出して申し訳ないのですが、4回打席に立ったら、4回ヒットを打とう! ではなく、打たなければ…と自分を“萎縮”させてしまい、打てなかったときに自分自身を責めてしまったりする。言い方を変えると、1本打てたことよりも、打てなかった3回ばかりに目を向ける。

 

そういう人は少なくないと思います。
もちろん、「なぜ、うまくいかなかったのか?」と振り返って、次につなげていくことは大事。でも、打てた自分を褒めることも大事なのです。そこで今日は、野球をやってきた僕が、20代の頃からずっとビジネスでも取り入れている考え方を紹介します。

 

4打数1安打で、「決勝打」を打て。

 

たとえば、コンペの企画書を書く。
4回中3回、ダメ出しをされて、けなされて、周囲から見ても「完全に三振だね」という結果で終わったとしても、フルスイングできていたら(必死で取り組めたら)、個人としてはそれはそれでよしとする。でも、4回中1回は「“チーム”に貢献できる決勝打」を打つことを常に考える。

 

自分の話を少々。
5年ほど前、僕ははじめて地方活性化のお仕事のコンペにチャレンジしました。結果は凡退(負け)。そして、2回目も負けて、3回目も負けて…。正直、腐りそうにもなりましたが、フルスイングできていると自信を持って言えたので、とにかくチームが次に進むための結果を1回は出そうと考えて、フルスイングを続けました。

 

そして4回目。ようやくヒット。それが次の地域活性のお仕事につながり、僕らがサテライトオフィスを展開するきっかけになり、新しい仲間も増えた。評価はあくまでも周囲がするものだと思っていますが、チームとしての未来を切り拓くことができたので、チームにとっての「決勝打」を打てたと自分を褒めました。で、重要なのおは、過去の3回の凡退なんて、誰も覚えていなかったりもするということ。チームに貢献できる1本は、個人の過去の凡退すらも評価してくれたりするのです。

 

4打数1安打で、「決勝打」を打て。
凡退を恐れず、フルスイングしましょう。失敗を恐れて萎縮をしても、ヒットは打てないし、誰も打席に立たせよう(=チャンスを与えよう)とはしないですから。チームに貢献できる1本が打てたら、それでいいのです。その前に何度も凡退をしても。