自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「目は口ほどに物をいう」から、僕はプレゼンの直前、トイレに行く

今、さまざまな「プロポーザル」に積極的に参加していますが、僕はプレゼンの直前、必ずトイレに行きます。

 

「そんなに緊張するの?」
そんな声が聞こえてきそうですが、確かに用を足していたりはします。それは緊張というよりも、僕はコーヒーが好きで、コーヒーの利尿作用の影響を大きく受ける体質だということもあるのですが…。

 

と、用を足す話はこのくらいにして。

 

僕がプレゼンの直前にトイレに行く“もうひとつの理由”は、自分の表情をチェックするためです。

 

皆さんも経験があると思いますが、同じ内容で、同じ言葉を話していても、どんな表情で語っているかで、伝わり方(=相手の受け取り方)は大きく変わります。
そう、まさに「目は口ほどに物をいう」。こちらの企画への情熱や本気度は、口だけで伝わらず、相手は目からも感じ取っているのです。

 

だから、今の自分がどんな表情をしているか? をチェックすることが大事で、トイレで鏡を見ながら、表情をつくるのです。
さらに書くと、今はコロナの感染拡大に注意しながらのプレゼンなので、マスクをしたままのプレゼンになります。そこで僕は意図的に(ひと言も話さないことを徹底しつつ)マスクを外して、自分の表情を見せて挨拶をしますし、ところどころでマスクをずらして、自分の表情を見せます。念押ししておきますが、マスクを外しているときは、ひと言も話しません。

 

「何を語るかよりも、誰が語るかが大事」だとよく言われますが、僕はどんな表情で語るかは、さらに大事だと思っています。

 

ちなみに最後に余談ですが、「コンペ」と「プロポーザル」の違いをご存知でしょうか?
似たようなものだと認識している方も多いと思いますし、実際はそのとおりなのですが、正確にはコンペは「提案」を評価するもので、プロポーザルは「提案者」を評価するもの。そう、プロポーザルの審査員は「人」を見て、選んでいるのです。この人たちに任せよう! と思える人を。

 

だから僕は、表情を大事にしたいと思うのです。暗い表情や、弱気な表情で語る人に、大事な仕事を任せたいとは思いませんから。