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その怖さは「想像」でなく、「実体験」してみないとわからない 〜『未来授業』での失敗を通して、僕が学んだこと〜

このブログやツイッターでも紹介させていただきましたが、火曜日から昨日までの3日間、TOKYOFMのラジオ番組『未来授業』に出演させていただきました。
ずっと聞いていたラジオ番組だったので、まさか自分が出られることになるとは…(その詳しい経緯はこちらの記事から)。チャンスをくれた方々には、本当に感謝しかありません。

 

で、最終日の昨日、放送をスマホで聴いていて、僕は大きな失敗をしていたことに気付きました。
それは、「会社員(の自分)に、ファンがつくことは“絶対に”ない」と言い切ってしまっていたのです。もちろん、そんなことはないし、そんなことを思ってもいない。そもそも自分自身が「社会人の自分でも、ファンになってくれる人がいる」というお話をしていたりするので、何で180度違うことを言っているんだ、と…。

 

そう、収録ということで、緊張もしていたし、冷静さを欠いていたのです。
お恥ずかしい限りです…。

 

そんな反省も多い『未来授業』を通して、僕が学んだこと。
『未来授業』はポッドキャストで聴き続けることができるし、番組ホームページにも残る。「記録として残る」という条件の中で、お話をすることはとても怖いし、緊張もするという当たり前のこと。つまり、いつもニッポン手仕事図鑑でインタビューさせていただいている職人さんの“怖さ”を、実体験したわけです。

 

「相手の立場に立て!」とよく言われますが、どんなに想像力を働かせても、限界がある。やっぱり、実体験することは大事だな、と。
もし、何かを情報発信したいなら、受け取る相手になったつもりで想像力を働かせることも大事ですが、相手と同じ立場に立って、喜びも怖さも、楽しさも悲しさも、できれば1度体験してみることに勝るものはない。自分の反省から、改めて大事なことに気付かされたラジオ出演でした。