自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

笑顔だけ真似したってダメだ

僕が「これから企画を考える仕事がしたい!」という人に、ほぼ100%の確率でオススメをしている『「考え方」の考え方』の著者、指南役の草場滋さん。文章での表現や考え方には共感できることが多く、個人的にも本当に尊敬している人で、4年前に『今年一番会いたかった人、指南役 草場滋さんに教えてもらったこと』という記事でも書きましたが、どうしても草場さんの話を聞いてみたくて、仕事そっちのけで会いに行ったこともありました。

 

そんな草場さんが以前、このようなことをおっしゃっていました。

『売れている人たちは、苦労を顔に出さないだけ。努力を周囲に自慢しないだけ。皆が寝てる間にトラブルを解決してるだけ。だから笑顔だけ真似したってダメだ』


いつも笑顔で、余裕があって、結果も出せる魅力的な人。
身近な先輩や上司にもきっと、ひとりやふたりはそういう人がいるはずですし、SNSやテレビなどでも、そんな経営者やインフルエンサーたちを見て、憧れている人も多いと思います。僕はそれらの人たちを分析して、真似る(=学ぶ)ことはとても価値があり、やるべきことだと考えていますが、ただ、自分から見えている“美しい部分”だけを真似してもダメ。そんなふうに見える人たちには、他の一般の人よりも何倍の、いや何十倍の「泥臭い部分」がある。ここにじっくりと目を向けてみることではじめて、本当の意味で学ぶことができるのです。

 

笑顔だけ真似したって、ダメ。
笑顔の下に隠している苦労や努力、乗り越えてきたトラブルの中に、本当に“真似するべきこと”がある。そしてそれは、聞く側が本気で尋ねれば、「泥臭い部分」を語ってくれる人は、意外に多いものなのです。