自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

そのアンケートで「人並みに働けば十分」と答えた新入社員の皆さんへ

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ぼんやりとYahoo!ニュースを眺めていたら、日本生産性本部と日本経済青年協議会が27日、厚生労働省で会見を開き、新入社員を対象に「働くことの意識」について聞いた調査結果を発表した…という記事が飛び込んできました。

 

そこに書かれていたアンケート結果には、「好んで苦労することはない」「人並みに働けば十分」と答えた人が63.5%、「好んで苦労することはない」も37.3%で、いずれも“過去最高”の数字が出たということ。誰に対して、どのくらいの人数に聞いたかまでは調べていませんが、嘘は発表しないと思うので、事実は事実なのだと思います。

 

今日はこの数字やアンケートに対して、何か物を申したいわけではありません。
そのアンケートで「人並みに働けば十分」と答えた新入社員の皆さんに対して、40代からひと言、伝えてみたいことがあったので、それを書いてみようかと思いまして。あくまでも、僕の主観です。

 

「もっと本気で仕事がしたい!」「もっと世の中の役に立ちたい!」という感情は、間違いなく20代よりも30代になってからのほうが強くなります。それは少し強くなるというレベルでなく、数倍、数十倍と強くなる人が、僕の周囲にも多い。

 

30代になったとき、「もっと本気で仕事がしたい!」と思っても、20代を「人並みに働けば十分」と過ごしてきた人の中には、大変失礼な物言いになってしまいますが、「悲惨だな…」と思ってしまう人も少なくありません。
30代からスキルを習得するための基礎ができていなかったり…、頑張りたくても、頑張り方がわからなかったり…。だから、本気で仕事をしたくても、差をつけられてしまって、その環境が整わないのです。さらに40代になると、「もっと本気で仕事がしたい!」「もっと世の中の役に立ちたい!」という感情はさらに強くなるので、比例して“悲惨度合い”も高くなります…。

 

だから僕は、30代、40代になったとき、自分が「もっと本気で仕事がしたい!」と思う“予感”が少しでもあるのなら、今は「人並みに働けば十分」と思っていても、できる限りの努力、勉強、訓練をしたほうがいいいと思います。ちなみに「人並み以上に働きたい」ということと、体力的、精神的に無理をすることは別問題です。

 

最後に。
こういう記事を上っ面だけ読むと、世の中の新入社員の多くは「人並みに働けば十分」と考えているんだなぁと思ってしまいがちですが、「人並み以上に働きたい」という人の割合は過去最低らしいのですが、それでも実は、29.0%はいるそうです。そう、3割もいる。

 

僕はその3割の人と仕事がしたいと思うし、こういう人たちにチャンスを与えてあげたいと思います。ただ、ここで個人の価値観を押し付けたり、僕の考えが正しいと言い切るつもりもありません(そう聞こえてしまうと思いますが…)。「人並みに働けば十分」と考えるのも、「人並み以上に働きたい」と考えるのも正解であり、選択は個人の自由ですから。