自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

TURNSの堀口正裕さんが教えてくれた、「コミュニケーション力が高い人とは?」に対する最高の答え

昨日は久々に、「スタッフの教育」というものをしました。
ニッポン手仕事図鑑のオンラインメディア『ふたりごと文庫』の大学生編集長の浅野有希が、11月22日にシブヤ大学で講義を行うので、そのプレゼン用のスライド作成を一緒にやっていたのです。

 

自分の想いを言葉にして、その言葉を研ぎすませていき、相手の心に響く一言一句にしていく。なかなか難しい作業なので、アドバイスはしつつも、口を出しすぎちゃいけない…。教えるって、やっぱり難しいな、と。でも、久々に「教える時間」を楽しませていただきました。「社会に出る前からこんな経験ができるなんて、羨ましいなぁ」と、心の中でちょっと嫉妬しながら。若さって、いいものですね。

 

さて、今日の本題です。

 

実はその大学生編集長には、“くすぶっていた今までの自分”の殻を破ってくれた人が何人かいるのですが、そのひとりが雑誌「TURNS」のプロデューサーである堀口正裕さん。私の大親友です。

 

その堀口さんに昨日の深夜、LINEで「大学生編集長の浅野の魅力って、なんだと思います?」と聞いてみたら、すぐにこんな言葉が返ってきました。引用をさせていただきます。

「聞く力が素晴らしいことです! 彼女はライターとしても営業マンとしても通用します。大切なのは、聞くこと。しかも、聞く際の表情が良いです。真剣な表情と笑顔と、相手の話の内容に応じてどんどん話したくなる聞き方をします。私が考える『コミュニケーション力』とは、とにかく聞く力。彼女には、相手が話しやすくさせる力があります。だから、いい文章が書けるのですね」


深夜の、お酒が入っているかもしれない時間帯に、素晴らしいコメントが返ってきました。さすがTURNSの生みの親!
本当の意味でコミュニケーション力が高い人とは、とにかく聞く力がある人。相手がどんどん話したくなる聞き方ができる人。それができる人は、いい文章も書けるようになる。

 

これからコミュニケーション力を高めていきたい人は、聞く力がある人と接してみて、とにかく真似てみてください。
近くにそんな人がいない! という人は、ぜひ浅野が登壇するシブヤ大学の授業へ。抽選になるので、外れたらこっそり私に相談してください…。



TURNS(ターンズ) VOL.26 2017年12月号