長い移動時間や寝る前に、ちょっと心をリセットしたくなったとき、最近はいつも鞄に忍ばせている松浦弥太郎さんの「しごとのきほん くらしのきほん 100」を噛みしめるように読んでいたりします。心を落ち着かせてくれるときもあれば、次の仕事へのやる気をグンっと上げてくれたりもする。本当に不思議で、素敵な本です。
今日は、私が昨日一昨日と、人に話をさせていただいたことを、松浦弥太郎さんの「しごとのきほん くらしのきほん 100」ような感じで書いてみようと思います。全然違うとは思いますが…。
「聞くことも、雑談力」
大切な人との雑談の場で、話題についていけなくても、何も気にすることはありません。話せなかったら、聞き手に徹してみればいい。「その話、もっと聞かせてください!」と、笑顔で言ってみればいい。きっと相手は楽しそうに話してくれるし、あなたもひとつ、新しい知識を手に入れることができる。話すことだけが雑談力ではないのです。楽しそうな顔で相手の話を聞けることも、立派な雑談力です。
「息抜きも、スキルである」
スキルアップと書くと、誰もが技術力を向上させることを思い浮かべます。しかし、大切なのは、人に喜んでもらえる仕事ができるか、です。スキルアップとは、目の前にいる大切な人に、喜んでもらう仕事ができるようになること。そういう意味で言うと、次の仕事への集中力を高めるための、自分の心を穏やかにする「息抜き」も、いい仕事をするために身につけなければならない、重要なスキルと言えます。
あまり上手くは書けませんでしたが…。
とにかく、まだまだ社会人経験が少ない若手に言いたいのは、上手に話をすることができなかったら、楽しそうな顔で相手の話を聞くだけでも、十分なコミュニケーションができるということ。
そして、いい仕事をするためには、心の状態がよくないといけない。そう、息抜きも立派なスキルだということです。
しごとのきほん くらしのきほん 100