来週14日(月)から2泊3日で、秋田県鹿角市へ行きます。
おそらく11月末から年明けにかけて、計2週間程度滞在する予定なので、その諸々の準備です。
鹿角市のあの風景やおいしい食事、温かい人たちとの触れ合いがとても楽しみなのですが、実は今日も大好きな場所に来ています。
ここは、私の出身地である長野県安曇野市。
鹿角の風景も大好きですが、安曇野の景色も大好きです。
実は祖父の一周忌で来ているのですが、祖父が大切にしていた柿の木には、甘い柿がたくさん実っていました。親戚が集まるので、おじいちゃんなりのおもてなしをしてくれているのでしょうか。
安曇野インターチェンジを降りると、迎えてくれるのはパーッと広がる心地よい景色とおいしい空気。安曇野は来るたびにいつも私を驚かせ、楽しませてくれます。個人的に勝手に「安曇野サプライズ!」と呼んでいます。今日も存分に楽しませてもらいました。
ただ、ひとつだけ残念なことが…。
豊科インターチェンジという名称が、数年前に安曇野インターチェンジに変わったのですが、いつもこれを見るたびに悲しくて…。「豊科」という名前に、個人的にも強い思い入れがあったので…。
観光客のわかりやすさを考えると、このネーミングの判断は間違っていません。ただ、残念に思っている地元の人たちは、きっと少なくありません。
地域の活性化やブランディングは、地元の人の協力や地元愛があってこそ。どちらを向いて、どのように判断するか。これは自治体だけでなく、お客さんと社員のどちらを見るかの判断を迫られる民間企業も同様です。とても難しく、重要な問題なので、1度関係者で真剣に話し合ってみる価値があるテーマです。
強引に仕事の話に持っていってみましたが…。
和歌山県印南町、長野県安曇野市、秋田県鹿角市…5週連続でこれらの大好きな町を巡っているのですが、体は疲れても、心がとても充実しています。心が疲れている人は、こんな景色を見に行く時間をぜひつくってみてください。
以下は、安曇野のおばあちゃんとの思い出を綴った、感動エッセイです(自分で言うなという話ですが…)。