自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

相手の心の中にある「本音」や「有益な情報」を引き出す方法

映像制作をする上で企画やシナリオも大切ですが、個人的にもっとも大切にしているのが「インタビュー」です。


どんな言葉を引き出せるかによって、映像のクオリティは大きく変わります。相手が答えやすく、テンションが上がる質問を本気で考えるのは当たり前。相手が黙って思考しているときも、無言が怖くて焦って別の質問をしたりせず、粘り強く待つことも大切です。インタビューは奥が深いなと、日々実感しています。

 

これは映像制作だけでなく、他の仕事の打ち合わせ(ヒアリングやミーティング)でも同じです。
相手はたくさんの情報を持っていますが、すべてを話してくれるわけでありません。意図的に話さないのではなく、心の中にしまってある情報に気づかなかったり、忘れてしまっていることがあります。そこに気づかせてあげて、有益な情報を引き出せれば、仕事の受注率も高くなりますし、仕事のクオリティも上がります。

 

だからこそ、いかに気持ちよく話してもらうかが重要です。

 

そのために大切だと思うのは、「うなづくこと」。
最近も学生や新社会人、職人さん、地方移住者など、たくさんの方にインタビューをさせていただきましたが、皆さん自分の発言には自信がなかなか持てない。当たり前です。カメラを前にすれば、上手く話すのは難しいですから。だから、少し大げさでも、インタビュアーはウンウンと首を縦に振ってあげる。そうすると、安心して、気持ちが乗ってきて、自然といい言葉が出てきたりします。

 

仕事のオリエンテーションでも、ミーティングでも、プレゼンでも同じ。うなづくことで、相手の流れをつくってあげる。そして、いい言葉、心の中にある言葉を引き出してあげる。

 

今日、とある企業の新入社員の方にインタビューをさせていただき、改めて思いました。うなづいてあげることは、とても重要なことなんだな、と。