自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

あなたにとって、重要な「審査員」は誰?

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ビジネスを変える 100のブルーオーシャン

よくある話ですが、文学賞やお笑い賞などでは、こんなことが言われたりします。

 

「一般の消費者と、審査員の評価が違う…」

 

不思議なことではありません。当たり前と言えば、当たり前の話でもあります。
受け手と送り手で立場も違えば、それらに対する専門知識や経験も違う。将来性も考えたりすると、評価するポイントが変わるのは、当然のことです。

 

ひとつ言えるのは、「どちらの評価が正しいとは言えない」ということ。

 

だからこそ、「誰のほうを見るか」が難しいのです。
文学賞もお笑い賞も、一般の消費者に評価されたほうがいい! という声が多いでしょう。審査員たちも、消費者に評価されているのだから、と。でも、業界で生き残っていくためには、業界の中にいる人に評価されたほうがいいこともある。もちろん、誰からも高く評価されるのがベストですが、すべての人を意識してしまうと、誰からも評価されなくなったりもします。難しい問題です…。

 

この話は、一般のビジネスパーソンでも同じことが言えます。
クライアントと社内のスタッフでは、評価のポイントが変わります。同じ社内でも、上司と部下では評価が変わる。改めて言うまでもなく、どちらに評価されたほうがいい、という正解はありません。

 

自分の目の前には、たくさんの「審査員」がいます。全員を同じように喜ばせるのは、不可能に近い。誰に評価をされることが、自分が「進むべき道」に必要なことか。どうしても「長い物に巻かれろ」的に、目上の人や権力のある人ばかりを意識する人がいますが、それは違う。本当に評価されないといけない人は、自分より年下だったり、立場が下だったりすることも少なくありません。

 

今後、誰と仕事をしていきたいのか。どのような仕事をしていきたいのか。自分はどうなっていきたいのか。それを真剣に考えてみると、今のあなたの、その仕事の、一番大切にしなければならない「審査員」が、ハッキリと見えてくると思います。