自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

企画の考え方の基本 - おまけ、nanapiで紹介していただきました -

企画が何も浮かばない…。
アイデアが思いつかない…。

 

そう考えている人の中には、ただ漠然と、もやもやと考えているケースが多い。

 

どういうことかというと、例えば、私の目の前にコーヒーが置いてあるのですが、「新しいコーヒーの飲み方を考えなさい」と言われても、なかなか難しいものです。ただ、こう考えてみてはどうか。「お年寄りが喜ぶ~」だったり、「真冬に外で飲む~」だったり、「甘党のための~」だったりと、何らかの制限(条件)を設ければ、ほら何かが出てきそうな気がしないでしょうか。頭が真っ白なまま…ということはないと思います。

 

そう、企画は「制限の中から」生まれるのです。企画を考えるための、基本中の基本。企画を考えることに慣れていない人が「制限を設けず、自由に考えなさい」を実行するほど、無謀なチャレンジはありません…。企画を考えることが苦手だという人の、決して少なくない数の人が、この無謀なチャレンジをしていたりします。

 

では、ちょっと練習です。
「はてなブログの新しい機能を考えなさい」「売れるiPhoneケースを考えなさい」「企業が注目するワーキングデスクを考えなさい」。どれもそのまま言葉通りに考えると難しいですが、何でもいいので、何か制限を設けてみてください。

 

いかがでしょうか?

 

「超セレブが喜ぶ、はてなブログの新しい機能」
「禁煙にチャレンジしている人に売れる、iPhoneケース」
「上司と部下の距離を縮める、ワーキングデスク」

 

慣れるまでは、制限は思いつきでも何でもいいと思います。企画が何も浮かばない、アイデアが思いつかないと嘆く前に、「制限を設ける」を思い出してみてください。

 

最後にお礼を。
nanapiで紹介していただきました。おかげで、新しい出会いがありました。
ありがとうございました。
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