自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

売れる商品は、誰かに嫌われる商品

マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツはこう言っています。

 

「成功の鍵が何かは知らないが、失敗の鍵は、すべての人を喜ばせようとすることだ」

 

フレッシュネスバーガーの創業者である栗原幹雄さんは、自著の中でこのように書かれています。

 

「個性=半分の人に嫌われること。ある人に嫌われるということは、反対に言うと、残りの人には、『ここじゃなければダメ』と言ってもらえる個性になる」

 

キングジムはポメラを開発した際にこう考えたそうです。

 

「10人中9人が買わなくても、たった1人が絶対にほしいと思える商品なら勝てる」

 

これらのことをまとめると、確実に「喜ばない層がいる」ということが、売れる商品やサービスの条件と言えるかもしれません。

 

万人受けを狙った個性のない商品やサービスは、結局は誰も欲しいと思わないということ。そこに存在しなくても、誰も困らないのです…。

 

「うちの会社は違う」と自信を持っている企業も多いと思いますが、万人受けを狙っていなかったとしても、絞り込んだターゲット像が鮮明に見えていなければ、それは「万人受けを狙っている」のと同じことです。

 

例えば、「30代の高所得の男性サラリーマンをターゲットにしています」と話してしまう経営者が普通にいたりします。ターゲットを絞り込めていないのは百歩譲っていいとしても、「必要としない層」「買わない層」は見えているかが重要です。

 

「絶対に欲しい」と思う人がいる反面で、「絶対に不要」と思う人がいる。その両者の視点を持てるかどうかが、この先を生き抜くための必須スキルかもしれません。