自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

良いモノでなければ、100万人に届けても売れない時代 〜あなたはその1日を「どっち」に使うか?〜

「羨ましいです。発信を頑張っているからですよね」 ニッポン手仕事図鑑は今、大手企業や行政などから、さまざまなプロジェクトの依頼や相談をされる機会が増えました。その状況を見て、冒頭のように反応してくれる人たちがいます。もちろん、褒めてくれてい…

それは「向いていない」のではなく、「場数を踏んでいない」だけ…かもしれない

仕事や勉強はもちろん、プライベートなどでも“苦手なこと”に直面したとき、多くの人は「(自分には)向いていない…」という自己評価をくだします。確かにそのとおりなのかもしれませんが、もしかすると、そこでスパッと諦めてしまうのは少し早すぎるかもしれ…

「5つ」のサービスしかなくても、“6つ目”のサービスは提案できる

突然ですが、問題です。あなたの会社には、お客さまに提供できるサービス(商品)が「5つ」あります。でも、あるとき先輩が“6つ目”のサービスを提案していると聞きました。先輩が提案していたサービスとは、どんなものでしょうか? この答えの発表は、後ほど…

あなたのフルコースは、誰も望んでいない

ニッポン手仕事図鑑はこの1ヶ月、行政や民間企業を問わず、数多くのプレゼン(ご提案)の機会をいただいています。本当にありがたいことなのですが、特にここ数週間は話している時間が長すぎて、あごと脳みそが少々お疲れ気味です…。 それはさておき。プレゼ…

「なったら」ではなく、「なっても」を大事にする

「社会人に“なったら”、大事にするべきことは?」 大学で授業を担当させていただいたあとや、学生さんからオンラインMTGのオファーがあり、お話をさせていただいたときなどに、こんな質問をされたりします。 もちろん、「なったら」大事なことはたくさんあり…

誰もが考えられるアイデアを、誰もができないタイミングで

「アイデア」には、“旬”がある。僕が伝統工芸や地域にかかわるお仕事など、自分自身がビジネスをしていく中で、強く意識していることのひとつです。 今日、僕はあるツイートに感銘を受けました。そのツイートの主は、「食べチョク」の代表、秋元さん。 緊急…

凡事徹底 〜僕らのチームが、コロナ禍を黒字で乗り切れる理由〜

期待していた大きなプロジェクトが白紙になったり(これは本当に苦しかった…)、進行していたプロジェクトが新型コロナウイルスの影響で思い通りに動かず、契約していた金額の半分しか請求できなかったり…。他の業種の企業の方々と同じく、僕らも非常に厳し…

心に響かないプレゼンをする人

ニッポン手仕事図鑑は今、自治体や民間企業を問わず、さまざまな地域の方にプレゼンをしています。そして逆に、自治体や民間企業はもちろん、個人の方からもプレゼンをされる機会も増えてきました。 そんな中で今、強く、強く思うこと。 今日のブログのタイ…

「◯◯」を変えれば、未来は大きく変わる

僕はちょっとした“言葉選び”で、日々の行動はもちろん、「その先にある結果や未来が大きく変わる!」と考えているタイプです。文章を書くことをすべての仕事の中心としているので、言葉が持つ力を人一倍、信じているところがあったりします。 その中で僕が日…

チャンスをつかむ人たちが、いつも“強く”意識していること

ここ最近は会議に、ミーティングに、打ち合わせと、あまりに忙しく、新しい学びを得る機会が減っているので、意識して“新しい学び”を得る機会を増やしています。さっそく脱線しますが、「会議」と「ミーティング」と「打ち合わせ」の違いはなんだろう? とgo…

「周囲に反対される挑戦は、未来を切り開く宝であり、仕事を面白くするスパイスである」と、“小売の神様”は言った

購読しているメルマガを読んでいたら、セブンイレブンを立ち上げ、「小売の神様」と呼ばれた鈴木敏文さんの言葉が掲載されていました。 『皆が一様に賛成することは挑戦する価値のないことであり、皆が反対することにこそ、未来を切り拓く宝が眠っている。つ…

未来の目標は、「明日の行動」を鈍らせる

「まずは1週間、やってみよう!」「まずは1ヶ月、続けてみよう!」 こんなふうに決意表明をしたことは誰にでも1度はあると思いますし、僕もあります。そして自分のことを例に挙げてみると、このように宣言したときはほとんどの場合、目標を達成することがで…

情報を「価値あるモノにできる人」と、「ただ受け取って終わってしまう人」の違い

まずは、昔話をひとつ。僕は小学校2年生の頃から少年野球をやっていて、(少々自慢話になってしまいますが…)神奈川県鎌倉市の中では、そこそこ知られた選手でした。もちろん、何もせずに上手くなったわけではなく、普段のチーム練習以外にも、ひとりで自主…

オンラインミーティングのとき、僕が画面に映っていないところで“やっている”こと

zoom等でオンラインミーティングをやる機会が増えたという人も多いと思いますが、その最中、誰にでもひとつやふたつ、画面に映っていないところでやっていることがあると思います。僕の場合、第3位が「爪切り」。暇なときにパチパチとやっています。そして、…

インプットした情報を「最高の瞬間に出す」ために、僕がやっている“2つ”のこと

ここ最近は…特に昨日と今日はメンバーにも引かれるくらいに、ほとんど途切れることなく、ミーティングや商談が入っていました。正直、「もうこれ以上、口を動かしたくない!」とここまで思ったのは久々かもしれません…。 それはさておき、今日の本題。 今日…

僕はなぜ、女性経営者の本に共感するのか?

釣りの師匠でもある『サンノワ』編集長の五十嵐さんと、釣り場へ向かう車中ではいつも熱く語り合う時間になります(移動中の1〜2時間は刺激と学びが多いので、この時間のために釣りに行っている…というとウソになりますが、個人的にはとても大事な時間です)…

「話が長くなる人」の特徴 〜◯◯と△△がないと、話は長くなる〜

今日は話が長くなってしまう人の特徴を挙げる…ではなく、自分自身が「どんなときに話が長くなってしまうのか?」という視点から、話が長くなる人の特徴とは何か? を考えてみたいと思います。 皆さんも日々の仕事の中で、書面ではなく、口頭で何かを伝える機…

自分が身につけている「アクセサリー」を、1度外してみよう

「アクセサリー」という表現が適切かどうかわかりませんが、年齢や経験を重ねるごとに、人は自分自身を“守ってくれる”「アクセサリー」を身につけます。その正体は「学歴」や「社歴」と呼ばれるものだったり、「実績(過去の栄光)」と呼ばれていたりもしま…

「2-6-2の法則」で、自分を許そう

『2-6-2の法則』という言葉を聞いたことはあるでしょうか?すべての企業や団体に当てはまるとは言えませんが、一般的には集団(=企業や団体)を構成するメンバーは、全体の2割が意欲的に働き、6割がほどほどに働き、残りの2割が怠け者になる傾向になるとい…

「ひとつ目」をやってみると、「ふたつ目」のアイデアが浮かんでくる

ずいぶんと昔の、元部下たちのやりとり。先輩「プリンターの色、すごく悪いし、そもそもズレてプリントされるね…。メーカーのサポートに相談してみた?」 部下「いや、これはもう治らないものだと“思って”、相談はしていません…」 先輩「えっ? 1度は確認の…

「ドライバーズ効果」と、僕がメンバーに対して“不機嫌”になってしまうときの話

不機嫌になる上司って、嫌ですよね…。チームの空気は悪くなるし、メンバーが上司のご機嫌を取ろうとする状況は、生産性を悪くしますから…。 でも、僕はメンバーに対して、不機嫌になってしまうときがあります(反省…)。メンバーとは関係のないところで不機…

キャッチコピーを考える作業が、「自分の思考」を整理してくれる

皆さんは日々のお仕事の中で、「キャッチコピー」を考えているでしょうか?「別にコピーライターじゃないんだから、キャッチコピーなんて考えないよ…」と、そんなふうに心の中で反論した方もいらっしゃると思います。確かに日々の仕事の中で、“人の目に触れ…

「普通」という言葉を捨てる

「みんな」という主語はない。「絶対」と言える状況はない。 そんな言葉を聞いたことが、誰でも1度はあると思います。ま、人は絶対に死ぬというようなことは言えますが、そのあたりの揚げ足は取らないでいただくとして…。 僕は企画を考えるとき、冒頭の「み…

「信頼」という花は、「本気」という種から咲く 〜人は「本気」の人にしか、「本音」を話さない〜

今日のチーム内でのミーティングのとき、僕がある商談についての報告をすると、メンバーのひとりがこんな質問をしてきました。 「その“本音”を話してくれるって、相当なことだと思うのですが、どんなふうに引き出したのですか?」 そう聞かれて、僕は答えに…

議事録は「手書き」で、「編集」しながら書きましょう

前職の会社に所属しているときのこと。僕は年に1度、“ある重要”なミッションを与えられていました。そのミッションとは、会社の「年間スローガン」を考える業務。 COO(最高執行責任者)が前期の反省点や今後の市場を踏まえた上で、次年度でやりたいことを熱…

自分の仕事は、自分で守る 〜テクノロジーに依存しないビジネスを〜

過去に何度かmacOSをアップデートして痛い目にあっているにもかかわらず、昨日の夜、まだアップデートしていないことを知らせる赤い❶のバッチ(?)が気になって、ポチッとアップデート開始のボタンを押してしまったのが不幸のはじまり…。 朝起きたら、無事…

65歳になったとき、新しい“何か”をはじめられる自分であるために

僕がニッポン手仕事図鑑を立ち上げたのは、37歳のとき。正直、新しい“何か”をはじめるには「少し遅くないか?」なんて言われたりもしました。それでも今、次から次へと新しい仕事にチャレンジできているし、教育の分野にも関わることができました。もっと書…

「80本の映像を自費でつくっている」と聞いて、「ちゃんとビジネス(=収益)のことを考えたほうがいい」と思った人へ

ニッポン手仕事図鑑で公開している80本以上の映像は、3本を除き、自費で制作をしています(3本は中央省庁関係のお仕事でご依頼いただきました)。 「80本の映像を自費でつくっている」と聞いて、「ちゃんとビジネス(=収益)のことを考えたほうがいい。ボラ…

「30歳の自分」が持っていなくて、「40歳の自分」が持っていたもの

今、僕と同世代の40代の皆さんに質問です。「30歳の自分」が持っていなくて、「40歳の自分」が持っていたものとは?そう問いかけられたら、何と答えるでしょうか? 僕の答えは、「頼れる“強さ”」です。 30歳のときの自分を振り返ってみると、誰かに頼ったり…

相手の口から出てくる言葉は、すべて「ヒント」である

今年からニッポン手仕事図鑑のメンバーに加わってくれたプランナーのFさん(名前を伏せないといけないわけじゃないのですが…)。異業種からの転職ということもあり、企画書を書くたびに、打ち合わせに同席するたびに“新しい発見”がある日々を過ごしています…