自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「やってみようかな?」「上手くいくかな?」「周囲の人はどう思うかな?」と“考えてしまった”時点で、エネルギー(情熱)は足りていない

僕はこれまで、大なり小なり、いくつかの企業でさまざまなプロジェクトを立ち上げてきました。個人での活動(プロジェクト)もオープンなものからクローズドなものまで、あれこれとやってきました。小心者なくせに飽き性なので、次々と新しいことをやってみ…

自由を与えられる人は、「いつか」を捨てて、「今すぐに」を大事にしている

それなりに苦労や大変なこともあるのですが、ちょっと離れたところから見ていると、僕の働き方が羨ましく見えることがあるそうです(と、たまに言われます)。確かに『ニッポン手仕事図鑑』を通して、さまざまな職人さんたちとつながることができますし、全…

仕事がなくなる不安が大きくなる今だからこそ、僕が意識している“あるひとつ”のこと

経営者やフリーランス(個人事業主)だけでなく、新型コロナウイルスの影響で経済がなかなか回っていかない中、規模の大小を問わず、多くの会社員も今「仕事がなくなる不安」と向き合う日々だと思います。もちろん、僕も例外ではありません。 でも、だからと…

アクセス数の奴隷になると、「自分の人格」が変わっていく

このブログは、そこまでアクセス数が多くありません。6年以上、記事を毎日更新しているにもかかわらず、多くありません…。 一応、WEBマーケティングを専門とする会社に所属していて、SEO対策に関するお仕事も受託しているので、そこそこ知識はあったりします…

このブログは「料理」ではなく、「食材」を出している 〜ブログを6年以上、毎日書き続けられる理由〜

昨日、ニッポン手仕事図鑑の元インターン生の上本さんからお誘いいただき、Clubhouseであれこれと語らせていただきました。お世辞でも何でもなく、今までのClubhouseで一番楽しく、自分の過去を振り返りながらでもあったので、たくさんの気付きがありました…

「『なにをしないのかを決めるのは、なにをするのかを決めるのと同じくらい大事だ』と言うけれど…」という人へ

「なにをしないのかを決めるのは、なにをするのかを決めるのと同じくらい大事だ」アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズの言葉です。ちなみにこの言葉のあとには、「会社についてもそうだし、製品についてもそうだ」と続きます(間違っていたらごめん…

「自分メディア」をつくる価値

明後日24日の19時から、Clubhouseで「個人(自分)メディア」をテーマに語ることになりました。僕は動画メディア『ニッポン手仕事図鑑』や、鹿角のローカルメディア『スコップ』を立ち上げたこともあり、情報発信やメディア論について大学で講義をさせていた…

いつも「転んでもただでは起きない“仕掛け”」をつくっている

大学生からの相談を、オンラインで受ける機会が増えてきました。社会に出る前に学んでおくべきことは? という相談もあれば、卒業制作についての相談、これからはじめる新しいプロジェクトについての相談など、内容は多岐にわたります。僕自身も勉強になりま…

「答えは“CM”のあとで」と言っているうちは、“自分に注目してくれる人”の数が減っている

「答えは“CM”のあとで」テレビでよく見かける手法ですが、よほど面白い振りをしないと、視聴者はチャンネルを変えます。実際にチャンネルを変えた経験がある人は多いと思いますし、仮に続きが気になっていても、「CMの間に、他の番組でも…」とチャンネルを変…

パワーポイントの画面を開いているとき、脳みそは意外と動いていない(僕の場合)

企画書を作成するとき、パワーポイントやキーノートを使う人がほとんどだと思います(僕はイラストレーターを使っていたこともありましたが、やはりパワーポイントかキーノートが便利です)。どんなアプリケーションを使って書くかはさておき、あくまでも“僕…

「もし今、大学生だったら、大牧さんはどんな経験をしようと考えますか?」という質問に答えます

「もし今、大学生だったら、大牧さんはどんな経験をしようと考えますか? どんなことに時間を使いますか?」ぽつりぽつりとですが、大学生からそんな相談をいただくことがあります。 今日「もし今、大学生の自分(僕は大学受験に全滅していますが…笑)にアド…

ホッチキス止めが雑な人は、大事な仕事も雑だったりする

「下積み」と呼ばれるような立場にいる人の中には、大量の企画書や営業資料をホッチキスで止める作業を任されたり、いくつもの資料をひとつひとつクリアファイルに入れたりと、今日も地味な作業をこなしていた人も少なくないと思います。 僕にも当然、地味な…

小さな一歩を積み重ねていけば、当時の自分には想像できなかった場所へ行けたりする

このブログの毎日更新をはじめたのは、2014年10月。動画メディア『ニッポン手仕事図鑑』のリリースを、2ヶ月後に控えていたタイミングでした。 企業の新規事業にもかかわらず、『ニッポン手仕事図鑑』という事業に与えられた予算はたったの5万円。当然、宣伝…

“あの人”と僕を、つなげてくれた人がいる

“あの人”と一緒に仕事ができて、嬉しい。“あの人”と一緒にお酒が飲めて、楽しい。 本当にありがたいことですが、僕の日々の中にもそう思える瞬間があって、心からそう思える“あの人”たちがいます。でも、そんな“あの人”がいるのは、そう、あの人と僕をつなげ…

『わかった』からって、『できる』ってわけじゃない 〜「“徹底的に”真似てみる」の、その先にあるもの〜

「『わかった』からって、『できる』ってわけじゃないからね。一緒にしちゃダメ」 僕自身、今までの人生の中で何度も言われてきたことです。確かに野球もそうだったし、企画書の書き方を何度も教えてもらい、「なるほど! そういうことか! やっとわかった!…

2度目、3度目の楽しみ方を提案するところまでやって、はじめて「映像」は完成する

僕が仲良くさせていただいている職人さんのひとり、製硯師の青栁貴史さんは、ニッポン手仕事図鑑の新作映像が公開されたとき、ちょっと面白い“楽しみ方”をしています。 ひと言で書くと“2回観る”のですが、1回目は映像は観ないで、作業音や職人さんの言葉を“…

「キャッチコピー」は、“磨く”もの

今週は青森県の五戸町と六ケ所村で「情報発信講座」を行ってきました。去年の11月、僕はその講座の第1回目の講師として招かれ、第2回目の今回はファシリテーターとして参加。とても楽しく、学びの多い2日間でした。少しでも参加された皆さんの明日の行動につ…

「ワクワクできない」「やる気が出ない」ときにやるべき、たったひとつのこと

実は…と書くほどのものでもありませんが、『ニッポン手仕事図鑑』が提供できる価値(=サービス)や沿革をまとめた「総合パンフレット」なるものがあったりします(ほしい人がいたら、お気軽にご連絡ください)。 それを受け取った人にもよく言われますし、…

20代、30代が「食材」としての魅力を高める時期だったら、40代は何が大事だ?

乱暴が書き方になりますが、20代は正直、何をやっても(とんちんかんな方向の努力でなければ)、自分の成長を実感し続けることができる年代です。これは30代前半あたりまでは同じで、もし自分の成長を実感できていなければ、そこはシンプルに行動量(=適正…

「行動量」とは、「(できないことに対しての)行動量」である

「こんなに行動量を増やしているに、なぜ成長できないの?」「こんなに日々の仕事が忙しいのに、なぜ成長できないの?」 そんなふうに迷い、自分自身で答えを導き出せなかった結果、「やっぱり行動は量じゃなくて、質だ!」と考えるようになり、自ら行動量を…

このままでは、日本の「い草」は消滅する

畳の原材料となっている『い草(漢字では「藺草」と書きます)』。ご存知のように、日本の住宅から和室が減っていることもあり、それに比例して、い草の農家さんの数も年々減少しています。 僕は1977年に生まれた43歳なのですが、その翌年の1978年が全国の「…

教育とは「教えること」ではなく、「利用してもらうこと」なのかもしれない

「着物の文化を子どもたちに届けたいなら、歴史や技術の素晴らしさを“教える”んじゃなく、まずは『着てもらう機会』をつくればいい」 昨日、伝統工芸関係のClubhouseのRoomに招かれ、さまざまな業種の職人さんのお話に耳を傾けていたら、ふと、ある職人さん…

「Clubhouse」の“弱点”を考える

まず最初に誤解を解いておくと、僕は今後、音声SNS「Clubhouse」(のような音声でつながっていく仕組み)は定着していくと思いますし、マーケットもさらに広がっていくと考えています。そして、はじめてたった1週間ですが、「Clubhouse」でつながった人に『…

「ブレイク」は、小さな変化からやってくる

数年前の事例で恐縮ですが…。「刻み海苔用ハサミ」と名付けれれた商品が「ハサミ型シュレッダー」と名前を変えた途端、5億円を売り上げる大ヒット商品になったことがありました。他にも「完熟トマト鍋スープ」も大ヒットした商品で有名ですが、発売された当…

「スキル」や「経験」には“賞味期限”があるけど、「行動力」にはない

昨年の上半期までニッポン手仕事図鑑のインターン生として活躍してくれていた大学生(今はいろいろなフィールドで活躍中!)が今日、ツイッターでこんなことをつぶやいていました。 「わたしの行動力は武器らしい」 きっと、誰かが日々の彼女の行動を見守っ…

「比較」をせずに、魅力を引き立てよう

「伝統工芸」や「農業」、あるいは「地方」もそうかもしれませんが、厳しい状況に置かれながらもその反面、熱烈な支持者がいるカテゴリというものが存在します。 それはそれでとても喜ばしいことなのですが、ただひとつ残念に思うのは、魅力を届けていくとき…

「どうして?」「前にも言ったけど…」というワードを、誰よりも言ってはいけない相手とは?

今日の朝、こんなツイートをしました。『「どうして?」「前にも言ったけど…」そこから始まる会話からは新しいことは生まれないし、ポジティブな関係も生まれない。僕はよくやってしまいがち。反省…×100。次にやったら、誰か注意してください』 これは本当に…

「評論家」ばかりの世の中で

僕は今、さまざまなプロジェクトに参加をさせていただいていますが、その中で悶々と感じていることのひとつに、「“考え方”ばかりを語る評論家が多く、具体策が出てこない」というものがあります。いきなりキツい書き方で申し訳ありません…。 「最初から拒絶…