自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

小さくはじめるプロジェクトのリーダーが、何よりも大事にするべきこと

手前味噌な話になりますが、僕が2015年に立ち上げた『ニッポン手仕事図鑑』には今、さまざまな企業からさまざまなオファーがあります。もちろん、すべてを前に進めることはできないのですが、「えっ…この気企業が?」と驚く話も舞い込んできます。 たった5人…

40代から「老害」と呼ばれないために、意識しておきたいこと

「老害」。ひと言でざっくり表現すると、「他人に迷惑をかける老人」のことを言いますが、最近では30代や40代でも、20代の若手から「老害」と言われてしまう人が増えていると聞きます。正直、僕自身もその要素がゼロとは言い切れないのですが、それでも「老…

あなたもわたしも、違う国の“外国人”なのです

プレゼンも、スピーチや授業も、ニッポン手仕事図鑑の営業トークも、すべて「漫才」である。 僕はよく、そんな話をします。このブログでもたぶん、何度かしたことがあったと思います。 なぜ漫才かというと、同じネタでも、お客さん(聞いてくれている人たち…

自分がいないところで、“話題”になるということ

「この前オンライン飲み会に参加したとき、◯◯さんから突然、大牧さんの名前が出てきたから、びっくりしましたよー」昨日、ある人からそんなことを言われました。 これ、僕にとっては“感動レベル”の出来事なのです。 自分の仕事を自分でつくり、広げていくた…

不格好なところから、はじめてみる

『RENEW』というイベントをご存知でしょうか?福井県鯖江市・越前市・越前町を舞台に開催される工房一斉開放イベントで、その名前はいつもニッポン手仕事図鑑関係でお会いする人たちから聞いていて、僕自身もずっと注目をしているイベントです(予定が合わず…

“同じ1時間”で、たくさんの学びを得られる人と、そうでない人

もう6年ほど前になりますが、このような記事を書きました。 そう、同じ時間を過ごすとしても、ほんの少し意識を変えれば、得られる学びは大きく変わってくるという僕の師匠の教え。今も大事にしています。 そして今、僕が“100mを歩く”ときよりも、たくさんの…

「待つ時間」のワクワクを、共有できる自分でいたい

そこそこストイックだったりするので、自分で自分のことを褒めてあげることはあまりないのですが、昨日「あぁ、この部分は自分の好きなところだなぁ」と、素直に思えたことがあったので、少し恥ずかしい入り方なのですが、今日はそんなことについて少し書い…

あなたが他の誰よりも、約束を守らなければならない“人”とは?

嬉しいことに、昨日の記事の反響が、そこそこありました。その中で「自分を信じられるようになるためには、一体どうすればいいのか?」という質問をいただいたので、僕なりの回答を書いてみたいと思います。 ちょっとネットで調べてみると、「小さなチャレン…

自分を信じることで、「正しい努力」は実る 〜正しい努力をしても、うまくいかない人の共通点〜

「努力」=ある目的や目標の実現のために、心身を使って、励むこと。辞書的な言葉で書くと一文で終わってしまうのですが、努力というものを定義するのは簡単ではありません…。 僕も過去にこのような記事を書いたことがありますが…。 「正しい場所で、正しい…

「背伸びをさせてくれる会社」を選べ!

昨日、ある学生さんから就職活動についての相談を受けました。相談内容をざっくりと書くと、5年後に叶えたいライフスタイルの実現に向けて、そのためにまず、どういう視点で「1社目」を選べばいいのか? というもの。 僕なりの考えやアドバイスを(押し付け…

アドリブで出せるアイデアの数は、◯◯◯の数に比例する

僕は社内外を問わず、そして企業や個人を問わず、アイデアをアウトプットする会議によく呼んでいただきます。コロナウイルスの感染拡大がはじまってからは、オンラインでもそのような場にお招きいただける機会が増えてきました。僕はアイデアを出した数だけ…

「テクニックがない」のでなく、「地道にやっていない」だけ

たとえば、ブログ。「一生懸命書いているのに、全然読まれない!」と嘆く人たちがいますが、そう嘆く人たちの多くはすぐに「集客のテクニック」や「SEOの知識」などに意識がいってしまう…。それは必ずしも悪いことではないのですが、僕が見ていて「う〜ん…」…

情報発信の「基本の基本」

今日は東北のある高校でオンライン授業をやりました(オンライン授業は初挑戦!)。 その地域で新たにメディアを立ち上げるにあたり、どんなメディアがいいか? をみんなで考えて、実際にメディアを立ち上げるところまでやってしまおう! というプロジェクト…

「向いている仕事」なんて、存在しない

誰でも1度や2度は、「この仕事は、自分に向いているんだろうか?」と、「向いている仕事」について、考えてみたことがあると思います。 皆さんは今の仕事が、自分に向いていると思えているでしょうか?というか、そもそも「向いている」「向いていない」の判…

あなたがもっともっと、“近づいていくべき人”とは?

今、自分がもっともっと、“近づいていくべき人”とは誰? と聞かれたら、皆さんはどのように答えるでしょうか?僕は、未来の自分が求める「チャンスを持っている人」であり、未来の自分の「可能性を広げてくれる人」だと答えます。 僕の持論であり、おそらく…

ひとつの仕事には、いくつもの「意味」と「価値」がある

昨日の深夜、こんなツイートをしました。 手仕事図鑑の映像は、情報発信のためだけにつくっているわけではない。自分たちの仕事は取り上げてもらえる価値がある仕事で、素晴らしい映像にしてもらえる仕事なんだって、ひとりひとりの職人さんにそう思ってもら…

「ワクワク」だけで、企画書は通るのか?

「社内の誰に話しても、面白いからやるべきだと言っていただいています!」 これは今日、僕あてに届いたメールの一節。メールの送り主は、僕らの会社の何倍、何十倍…いや、何百倍? の売上規模を誇る企業のご担当者。今、その方と一緒に産地を盛り上げるプロ…

「センス」と「個性」は、後天的なもの

「センス」は後天的なものと言われますが、僕は「個性」も後天的なものだと考えています。生まれ持ったものではなく、日々磨かれていくもの。 辞書的な意味ではなく、「個性的」という言葉を定義することは難しいのですが、もし周囲に「個性的」と言われる人…

「飽きる」と「惚れる」

過去に『自分のタスクは「動詞」で書く』『企画は「名詞」ではなく、「動詞」で考える』という記事を書いたことがありますが、僕はビジネスのあらゆるシーンで“動詞”を大事にしています。 で、今日はひとり車を運転して移動する時間があったので、車中で「僕…

「フォロワー数」を意識する前に、まず考えてみるべきこと

ツイッターのタイムラインを眺めていると、ちょくちょくと「フォロワー◯人まで、あと◯人! 今日中に達成したい! もっと“影響力”を持ちたい!」だったり、「自分が◯人にフォローされるような“影響力”を持てるなんて、嘘のようです」みたいなツイートを目にし…

「気持ちのいい接客」をしてもらいたいなら、「気持ちのいいお客さん」になればいい

キングコングの西野さんが以前、Voicyの番組内で「上客扱いされたければ、『良い客』を演じろ」と語られていましたが、これは今、僕がとても大事にしているテーマのひとつです。 つまり、接客している相手(=店員さん)もひとりの人間なので、接客していて…

僕が「一緒に仕事をやりたくない人」

まず先に書いておきたいのは、あくまでも僕が「一緒に仕事をやりたくない」というだけで、そういう人をバッシングする記事ではありません。そこをお伝えしたうえで、結論から書くと、アイデアや意見を求められるシーンで「自分のアイデア、考え、意見を言わ…

「最短距離」がいつも、ベストであるわけではない

僕がビジネスで大事にしていること。それは「スピード」と「行動力」。そして、「地道(継続)」と「丁寧さ(サービス精神と思いやり)」です。 その中でも「スピード」の重要性については、事あるごとにさまざまな表現で伝えていますが、でもこれは決して「…

「仕事ができる人は、◯◯が早い」に振り回されていないか?

昨日の記事『心が萎縮しているとき、怒りがこみ上げてきたときの対処法 〜手のひらを、太陽に〜』が、思いのほか反響があり…。皆さん、日々緊張状態の中で踏ん張っているんだな、と。このテーマについては、定期的に書いてみたいと思います。 さて今日は、『…

心が萎縮しているとき、怒りがこみ上げてきたときの対処法 〜手のひらを、太陽に〜

何らかの出来事が起こったことで、心が萎縮してしまったとき、怒りがこみ上げてきたとき、あるいは強い緊張を感じているとき、皆さんはどう対処しているでしょうか?今日は僕のちょっとした対処法をご紹介してみたいと思います。 心が萎縮したり、怒りがこみ…

アイデアマンは、「手」と「足」を動かし続ける

エジソンもアインシュタインも、そして僕が尊敬する松浦弥太郎さんも秋元康さんも、みんな「メモ魔」。とにかくたくさんの情報とアイデアをメモすることで、アイデアの化学反応を起こし、世の中をアッと言わせてきた。こういった事例とともによく聞く話です…

「下手くそで、成長が遅い人」ほど、強い“武器”が持てる

僕がはじめて就職した会社は、ライターとデザイナーを一人二役で兼任させるという方針の会社でした。つまり、自分でデザインしたページに、自分で書いた原稿を流し込む(その逆もしかり)。 僕は文章を書く仕事を本業にしたかったので、その当時はデザインを…

4打数1安打で、「決勝打」を打て

真面目な人ほど、「結果が出ない(出せない)こと」を恐れます。いつも野球をたとえに出して申し訳ないのですが、4回打席に立ったら、4回ヒットを打とう! ではなく、打たなければ…と自分を“萎縮”させてしまい、打てなかったときに自分自身を責めてしまった…

プレゼンは、「漫才」である

プレゼンは、「漫才」である。僕は、そう考えています。 これは、プレゼンでは相手を笑わせろ! という意味ではもちろんなく、プレゼンは相方と二人一組でやるべきだ! という意味でもありません。 漫才コンビは例外なく、ひとつのネタをつくったら、何度も…

「営業マンは“出世魚”であれ」という話と、釣り仲間との話

先週の水曜日、秋田県鹿角市でのトークイベントを終え、そのまま木曜日、金曜日と鹿角でリモートワークをして過ごし、土曜日に鹿角初のオンライン観光を無事に終えたあと、僕はその足で、トークイベントを主催してくれた五十嵐さんが暮らす青森県三戸町へと…