自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

企画書が書けない人に、やってみてほしいこと 〜企画とは、誰かを笑顔にする物語である〜

「企画書が書けない…」「ちょっと書いてみたものの、すぐにキーボードを叩く手が止まる…」「そもそも、どこから手を付ければいいの?」 そんなふうに悩んでいる方は多いと思います。まずはターゲット? それよりも、マーケットのデータ? KPI? と、あれこれ…

「A4判1枚」の企画書は、本当に簡単に書けるか? ハードルは下がっているのか?

以下は日本経済新聞のWEB版のコラムからの引用です。 『東京海上ホールディングス(HD)が社内起業の活性化に力を入れている。少子高齢化で国内市場は頭打ちとなり、従来の常識にとらわれない商品やサービスの開発が欠かせないからだ。カギを握るのが今年4年…

自分を鮮やかに生きていない人間が、人を鮮やかにはできない

「自分を鮮やかに生きていない人間が、人を鮮やかには絶対しません。現代人の多くは“紛れもない私”を生きていない。人に見せる自分ですよ」 この言葉は日本BE研究所の所長である、行徳鉄男さんという方の言葉だそうです。お恥ずかしながら、日本BE研究所とい…

「環境」が変われば「思考」は変わり、「アイデアの質」も変わる

たとえば、今から『企画を考える作業をはじめる』とします。 そのときに、まずはペンと紙を用意するのか。あるいはパソコンでパワーポイントを開くのか? パワーポイントでなく、テキストエディタのアプリを開くのか? はたまたグラフィックデザインソフトの…

「売れること」よりも、「挑戦すること」に価値がある

今日の朝、こんなツイートをしたのですが、改めて書いておきたく…。まずは、そのツイートのご紹介から。 カズさんの長男の俳優挑戦に、ネガティブなコメントが多い。挑戦してみないとどうなるかなんてわからないし、そもそも挑戦したことが、人生の財産にな…

これからの時代の営業は「相手が気持ちいいと感じるコミュニケーション」と「相手の感情を読み取る力」が、もっと大事になっていく

今日は久々にリアルな場でのトークイベントに参加してきました。この緊張感、ライブって感じがして、やっぱりいいもんだなぁと。これからライブでの講座やトークイベントが毎月のように予定されているので、今から楽しみで仕方がない。コロナウイルスに留意…

信頼できる部下の共通点

ここ最近、なぜか立て続けに「元部下」から連絡をもらいます。昨日は前職の部下で、僕が右腕として絶大な信頼を寄せていた女性から数年ぶりに連絡をいただきました。 ご結婚されて、旦那さんのお仕事の関係で中国を拠点に生活しているのですが、何でもママさ…

「続けること」は、なぜ評価されるのか? そして、次の仕事を生み出してくれるのか?

今日はじめてこのブログを訪れてくれた方もいらっしゃると思うので、さっそく自慢をさせていただきますが(定期的に読んでくれている読者の方はすみません…)、このブログは毎日更新をしていて、今日現在で2129日連続更新を継続中です。 僕はこのブログを“続…

最近の40代は…「◯い」

先日、43歳の誕生日を迎えました。たくさんのお祝いのメッセージ、本当にありがとうございます。もっと成長して、楽しい仕事を生み出して、必ずお返しいたします。 さて…。43歳と言えば、そろそろ「最近の若い者は…」と語りはじめる年代なわけですが、幸か不…

「面白い広告」と、「結果を出した広告」は、違う

『逆境を「アイデア」に変える企画術』僕が今、読んでいる本です。 その本の前半部分に、僕が広告を制作するにおいて、何よりも大事だと考えていることが書いてあったので、共有したいと思います。 著者の河西智彦さんはクリエイティブ・ディレクターであり…

「舞台裏」には、表舞台にはないドラマがある

毎年、秋田県鹿角市で開催される「毛馬内盆踊り」と「花輪ばやし」。地域の経済はもちろん、市民の方々の夏を締めくくるお祭りとして、とても大事な行事なのですが、今年は他の地域と同様、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、残念ながら中止となりま…

優れた企画は、1行で伝わる

解決は1行。企画書は1行伝わる人は「1行」でツカむ伝わるのは1行。2ヶ月前、あまり物欲のない僕が久々に「どうしてもほしい!」と手に入れた出張中の“本棚”、『Kindle Paperwhite』には、こんな本が並んでいます。 そう、共通点は「1行」。 尊敬しているメ…

自分の方向性を示す「一文字」は?

祝ってアピールみたいで恐縮ですが、今日は僕の誕生日です。大きな病気をすることもなく、無事に43歳になりました。いよいよ、いい歳になってきたなーと、しみじみ思いますが、これからも(できるだけ)若々しく、アグレッシブに動いていきます! 今日は誕生…

無茶した先に、踏ん張れる力と、チームの一体感が生まれる

高校野球のドキュメンタリー番組を観ながら、両親と話をしていたときのこと。母親がテレビを眺めながら、「今の時代と比べると、本当にあなたたちの時代は無茶な練習をしてたよねぇ…。でも、その無茶がみんなを育てて、チームを強くしてくれたところもあると…

ウィズコロナ時代のすべてのビジネスに求められる、本当の意味での「デザイン力」

一昨日、久々に『ラジオ版「自分の仕事は、自分でつくる」』を配信しました。8月上旬は仕事とプライベートでバタバタしていて、収録どころか、出演のオファーも出せず…。 それはさておき、久々のゲストは、箏奏者の大川義秋さんでした。確か昨年3月の『東京1…

ブログを続ける、“もうひとつ”の価値

文章で表現する力。思考を整理する力。ネタを見つける力。人とつながれる力。 過去に何度かこのブログでも「ブログを続ける価値」について書いてきましたが、ブログを続けることで得られる学びや磨ける力はたぶん、ブログをやっていない人が想像しているより…

チャンスは「素直さ」と「スピード」で、できている

あるラジオ番組に出演することになりました。コロナウイルスの感染拡大前は『あさナビ』『SUNDAY'S POST』『未来授業』と出演させていただき、放送後の反響も大きく、改めてラジオのパワーを実感していたのですが、コロナは次の出演の機会を奪っていき…。で…

小さいことを積み重ねておかないと、“すごい人”と会っても意味がない

今日の昼間、こんなツイートをしました。 でも残念ながら、すごい人間と出会っても、誰もがすごい人間になれるわけではない…。イチローさんが「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」という言葉を残していますが、すごい人…

これからの時代、一番怖いのは「◯◯」であり、一番大事なのは「△△」である

「阿波おどり中止 宿3割が廃業検討」 移動中にニュースを読んでいたら、こんなタイトルが目に飛び込んできました。毎年開催される阿波おどりは400年も前から行われている日本最大規模の盆踊りで、毎年100万人を超える来場者が徳島市に集まります。だからこそ…

すぐに“結果が出せなかった”からこそ、今がある

手前味噌な話で恐縮ですが…。新型コロナウイルスの感染拡大がはじまった4月以降、僕らのビジネスも厳しい状況に置かれましたが(今も厳しくはあります…)、その反面、心から「やってみたい!」と願っていた伝統工芸や地域活性の仕事は、立て続けに受注できて…

「誰よりもやった!」という過去が、今の自分の背中を押してくれる

苦しい状況に置かれたとき、自分の背中を押してくれているものって、何ですか? そう聞かれたら、正直、たくさんの答えが出てきます。家族や一緒に働く仲間、あるいはニッポン手仕事図鑑を応援してくれる人たちの存在が背中を押してくれることもあれば、自分…

「書き続けること」が苦にならなくなる方法

よし、ブログを書くぞ! 毎日書き続けるぞ! と、気合を入れて1〜2本記事を書いてみたものの、三日坊主でやめてしまった…という人は多いと思います。 その理由はさまざまだと思いますが、僕の独自のリサーチによると、第3位は「時間が確保できない…」で、第2…

「大学生のうちにやるべきこと」記事まとめ【9選】

SNSを眺めていると、「優秀だなぁ…」と感じる大学生が“簡単に”、そして数多く見つかります。起業していたり、学生団体で活躍していたり、さまざまな賞を取っていたり…。そんな彼らと自分自身を比べて、「なんて自分はダメなんだ…」と感じてしまう学生さんも…

「そこに、愛はあるか?」と、いつも自分に問いかけてみる

僕には社会人としての、そして今の自分の仕事の基礎を徹底的に叩き込んでくれた“師匠”がいます。その師匠の弟子(部下)になったばかりの頃、企画書を1本書くたびに、お客さまにメールを送るたびに、資料を作成するたびに、日報を提出するたびに…いつもいつ…

劇的に変化する社会で今、求められる力とは?

まだ詳しく語れないのですが、今、ある出版社さんに企画の提案をしています。その提案の中で僕は、ひとつの“キーワード”を軸として選びました。ここでは伏せさせていただきますが、『◯◯力』というものです。造語ではないのですが、日常的にはあまり使われて…

新たにビジネスをはじめる人は、「一人三役」を演じなければならない

後輩が5月に独立したりと、最近周囲では大なり小なりビジネスや新規プロジェクトをはじめる人が増えてきたので、改めてこれから新たにビジネスをはじめようと考えている人に向けて、僕が大事だと思っていることについて、今日は書いてみます。 よく「ビジネ…

「仕事を終わらせる」という言葉の“本当の意味”

「仕事を終わらせる」この言葉の意味は? と問われたら、どのように答えるでしょうか? 僕の答えは、「結果を出すこと」です。 目標として掲げていた結果に到達したかどうか? 依頼者がいる場合は、満足してくれたかどうか? 目指していた(求められていた)…

想像力を磨きたいなら、誰かの「弟子」になればいい

「部下」という言葉を調べてみると、『組織などで、ある人の下に属し、その指示・命令で行動する人』とあります。プライベートでの付き合いも当然あるかとは思いますが、その「指示」「命令」は原則、所属している会社の“業務内”の範囲でのことです。 で、僕…

「住む世界が違う」と、言い訳はしない

お店にとっては、迷惑な話を書きますが…。 「高級」と形容されるホテルに宿泊する余裕な余裕がなくても、予約や何かの問い合わせの電話を入れてみることができます。そのときの対応できっと、「高級」である理由がはっきりとわかるはずです。もうひとつ例を…

すべての卵を、ひとつの籠に入れるな

「すべての卵を、ひとつの籠に入れるな」欧米(どこだろう?)のことわざのようなのですが、たまたま手にとった小冊子で紹介されていました。僕は全然知らなかったのですが…。 ざっくりと解説をすると、複数の卵をひとつの籠に入れておくと、その籠を落とし…