自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「やっているのに本気を出さないこと」で、人生は蝕まれる

以下は、僕が「シンプルだけど、鋭い指摘だなぁ」と心動かされた、元陸上選手の為末大さんのツイート。 『嫌だからやめる。合わないからやめる。やるからには本気でやる。この三つの状態のどれかだけで行けばだいたいうまくいく。嫌なのにやめない。合わない…

笑顔だけ真似したってダメだ

僕が「これから企画を考える仕事がしたい!」という人に、ほぼ100%の確率でオススメをしている『「考え方」の考え方』の著者、指南役の草場滋さん。文章での表現や考え方には共感できることが多く、個人的にも本当に尊敬している人で、4年前に『今年一番会い…

ビジネスパーソンの“消費期限”は、年々短くなっていく

「掛け算」。個人的な最近の流行語のひとつです。自分を成長させるためにも、個人のブランディングをするためにも、僕は「掛け算で考えること」を意識していて、とても重要な考え方と位置付けています。 今の時代は持っているスキルの“消費期限”はもちろん、…

「技術力が高い=心を動かせる」ではない

“伝える人”を増やしていくことで、 日本のものづくりの未来のために、 何か小さくても波を起こせるのではないか。 そんな思いつきから「とりあえず、小さなところからやってみるか!」とはじめた『ニッポンものづくりフィルムアワード』が、 このような素晴…

40代が「昔は持っていたけど、実は手放してしまっているもの」って、なーんだ?

40代になって、両手に持っている“つもりになっていて”、実は手放してしまっているものって、なーんだ? なんだと思いますか?僕は最近、人生の先輩方や尊敬している方々から、そのふたつを持つことの大切さを、それこそ耳にタコができるくらいに聞かされてい…

運は「粘り」で、できている

2014年の10月から毎日更新を続けているこのブログ。その毎日更新がリアルに途絶えそうだった日が、1日だけありました。それが、ニッポン手仕事図鑑を立ち上げて、2年目に開催した感謝イベント『えん会』の当日。あの日、どうしても事前にブログを書く時間が…

人間関係は「枯れるもの」である

植物を育てるためには、何が必要でしょうか?そう、「水」と「肥料」です。 僕は植物と同じで、人間関係も“水”と“肥料”を与え続けないと、枯れてしまうという考え方を持っています。 で、人間関係を枯らさないために必要な「水」とは、僕は『言葉』だと思っ…

「あなたらしくない」という言葉に、耳を傾けよう

スキル、知識、経験だけでなく、情熱、覚悟も含めて、人を惹き付けるあなたの魅力、それがあなたの「ブランド力」です。あのトヨタの豊田章男社長も「終身雇用の維持が難しい…」と語り、今存在する仕事の多くが10年後にはなくなっていると言われる時代におい…

「『仕事をしている=かけた時間の長さ』ではない」という当たり前のことを、忘れていないか?

「ちゃんと、仕事してる?」と、誰かに聞かれたとき、あるいは自問自答をしてみたとき、皆さんは“何を基準”に考えて、「している」「していない」を答えるでしょうか? それが「時間」だったとしたら、もちろん、間違いです。 「仕事をしている」とは、“結果…

「簡潔に、話をすること」が下手な人へ

僕も人のことを偉そうには言えませんが、「簡潔に、話をすること」が下手な人は、結構多いように思います。 そこで、オススメのトレーニングをひとつ。それは「1分間、他己紹介」です。 たとえば、最近出会った人で、自分が「この人は面白い!」という人の顔…

「できるかな?」「やれるかな?」という思考のブレーキをはずそう!

「面白いアイデアがほしい」「面白いことを仕掛けたい」ありがたいことに、そんなフレーズとともにお仕事の相談をいただくことが増えてきました。僕はいつも「相手の期待と想像を、少しでも上回る提案を!」を意識していて、でも天才的なアイデアマンではな…

三流は「簡単なことを、難しく」考える 〜「深く考える」と「難しく考える」は全然違う〜

このブログを読んでいる人の中には、普段からビジネス書を読んでいる人も多いと思うので、1度はこれに似たような話を聞いたことがあると思います。 三流は「簡単なことを、難しく」考える。二流は「難しいことを、難しく」考える。一流は「難しいことを、簡…

成長もできず、チャンスも掴めない人の発想

いよいよ来週の25日、ニッポン手仕事図鑑“初”の映像コンペティション『ニッポンものづくりフィルムアワード』の表彰式が開催されます。 思いつきで「えいっ! やーっ!」ではじめてみたコンペティションですが、多くの協賛企業に恵まれ、たくさんのクリエイ…

「自分株式会社」の“株価”を、日記のようにつけてみる

以前、『「自分商店」の視点を忘れない』という記事でも書いたことですが、僕は独立(起業)願望もそんなになければ、ひとつの会社に依存することもありません。 めぐり合わせで「株式会社ニッポン手仕事図鑑」の代表取締役になりましたが、事業戦略的に法人…

「オンラインストアで買い物を終わらせる」というリスク

最近お気に入りのサウナでテレビを観ながら汗をかいていたら、ワークマンのCMが流れてきて、「釣り人にも最適!」という僕を煽るコピーとともに、『イージス』というシリーズの透湿防水防寒スーツが目に飛び込んできました。 上下セットで6000円程度で、これ…

「負の感情」を引きずらない男が、やっぱりかっこいい

僕と一緒にニッポン手仕事図鑑を立ち上げたビデオグラファーは、僕の部下でもあるのですが、今年の4月、うちの会社の新卒第二号の上司になりました。そう、ただの会社の先輩ではなく、人生ではじめて上司になった。 そのポジションが彼を成長させたのかはわ…

その躊躇によって、素敵な科学反応が起こる可能性が「ゼロ」になる

今日は久々に、某地方自治体に提出するプロポーザルの企画書を書いていました。あれこれとタスクがある中だとなかなか手が進まないのですが、昨日ガッとすべての緊急業務を終え、今日は丸一日あけてのんびりと進めていたので、とても楽しかった。僕の場合、…

仕事のクオリティを上げる、「ふたつの魔法の単語」を教えよう

ちょっと煽ったタイトルにしましたが、ごくごく普通の話です…。 僕は仕事を進めていくとき、“あるふたつの(魔法の)単語”を、何度も何度も脳内で連呼をしています。 その単語のひとつ目は、「なぜ」です。「5回のなぜ」と聞けば、トヨタ式という言葉を思い…

「最低限の予習」ができない人は、相手をがっかりさせている

こんなエピソードを聞いたことはないでしょうか。優秀な書籍の編集者は「次の作品は、ぜひうちの出版社から!」と作家を口説き落すとき、とにかく過去の作品をすべて読む。それは書き下ろしや連載小説だけでなく、エッセイやインタビュー記事も読んで、しか…

アンチの数だけ、ファンがいる

今日、ある職人さんから嬉しい連絡がありました。ニッポン手仕事図鑑の映像を観て、某テレビ局より撮影の依頼があったと。しかも、僕らの世代なら誰でも知っている音楽グループのひとりが「今会いたい人」に会うために、工房を訪ねて来るそうなのです(まあ…

「スキルがある=仕事ができる」は、必ずしもイコールではない

「スキルがある=仕事ができる」と考えている人は多いと思いますが、僕は必ずしもそれは「イコールではない」と考えています。 仕事ができる人とは、高いスキルを持っている人ではなく、そのスキルを活かせる人のこと。そして、スキルが活かせるというのは、…

「先回り」と「先走り」は、まったくの別物である

僕は日々の仕事において、「先回り」というものをとても大事にしています。相手が目指している方向(=ビジョン)を、しっかりとある程度の確信を持って見定めたうえで、相手よりも先に着いて、待っているように仕事を進める。周囲の人たちに信頼される人は…

去り際に、その人の「人間性」と「本性」がわかる

今日、久々に釣りへ行ってきました。来月の上旬に三戸町でのお仕事のついでに釣り会が開催されるので、その予行練習も兼ねて。結果的には糸が引きちぎられるほどの格闘を1回しただけで、あとは全然だったのですが、それでも“収穫”はありました。 僕の隣で釣…

自分の「仕事術三箇条」を考えてみると、自分のスタンスが見えてくる

今、僕のかばんの中には、1冊の書籍と、1冊の雑誌が入っている。それらを移動中や寝る前、休憩時間中に少しずつ読み進めている。その本は何か?『0秒で動け』と『BRUTUS(ブルータス)』だ。 最新号のブルータスはなかなか面白くて、「真似のできない仕事術 …

ビクビクしながら行動している、30代にならないために

今、僕が所属している会社の新規事業に取り組んでいるのが、僕の前職からの後輩です。それこそ歯を食いしばりながら、何とか年内にはその新規事業を軌道に乗せようとひたすらに、そしてがむしゃらに行動をしています。ただ、どんなにバイタリティがあっても…

面白い話が、面白いほど集まってくる「魔法の口癖」

仕事で結果を出している人、職場での人間関係がうまくいっている人には、「ある共通点」があると僕は考えています。それは、面白い話が、面白いほど集まってくるということ。そして、なぜ面白い話が集まってくるかというと、もちろん、人間的な魅力があった…

“総インフルエンサー時代”の弊害?「〜しておけば安心」という思考停止

僕が常々人に話していたことを、あのちきりんさんもツイートでおっしゃっていたので、今日は「~しておけば安心」という思考停止状態の怖さについて、書いてみたいと思います。 その前にまずは、ちりきんさんのツイートを紹介します。 日本人の「保険にさえ…

文字のデザインセンスも、「文章力のひとつ」である

過去の記事でも書いた記憶があるのですが、僕がはじめて入社したフリーペーパーの制作会社は、ライターが誌面のデザインも担当するという面白い会社でした。つまり、個々がページごとに、ライター、編集者、デザイナーの一人三役を担うわけです。 そのおかげ…

「“たったひとつ”を見つけようとしない」という仕事術

たとえば、「今の自分が目指すべき、最重要の目標はなに?」。たとえば、「この課題に対して、ベストな企画はなに?」 と、自問自答するとき、きっと多くの人が「ピンポイントで、ひとつだけを決めよう!」と、無意識に思考してしまうものです。そう、とって…

あなたは、今の「◯倍」の結果を出したいですか?

あなたが今、一番大事にしている「結果」はなんでしょうか?それは売上げという「数値」かもしれないし、行動する「量」や「スピード」かもしれません。いずれにしても、仕事で何かを達成したい人の多くは、今の自分の結果に対して、その結果をこれから何倍…