自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「誰かひとりを失望させる」ことは、「多くの人の希望を奪う」ことでもある

「失望」という言葉の意味。まさに字のままで、望みを失うことであり、期待が外れて、がっかりすることです。 今日、僕はツイッター上で、ふたつの「失望」を目の当たりにしました。ひとつは、料理研究家の河瀬璃菜さんのツイート。 カルチャー系の雑誌から…

「小さな約束を守る」ことが、弱い自分を変えてくれる

「僕はなかなか、人から信頼も、信用もされない…」と、少し自暴自棄的に嘆いている人がいました。その人の普段の仕事を見ていると、正直「信頼されないのは、小さな約束を守らないからじゃない?」と言いたくなり…。時間に遅れたり、メールの返事を忘れたり…

リーダーは口を動かすよりも、まずは体を動かせ

僕が先日ツイッターで投稿をした、ふたりの世界的なリーダーの言葉を紹介します。 一代で築いた会社を巨大化粧品メーカーへと成長させた女性起業家、メアリー・ケイ・アッシュは、こう言ったそうです。 「リーダーのスピードが、 部下のスピードになる」 そ…

僕は逃げたのか? 手にしている地図を変えたのか?

転職をするとき、自分の職業を変えるとき、あるいは人生の目標を変えるとき、「あいつは、逃げた」と言ってくる人がいます。そして、そう言われることを過剰に怖がっている人が、多いような気もします。そう、若い人たちは特に。 今日は僕の過去の話を交えて…

行動できない自分を変えるための、明日の自分との「ふたつの約束」

行動力がないと、他人から評価されてしまっている人。あるいは「なぜ自分は、行動できないの?」と、行動できない自分を日々責めてしまっている人。意志はあるのに、体が動かない人は、きっと少なくないと思います。 そんな一種のスランプ状態に陥ってしまう…

その単語の“意味”は、辞書で調べてもわからない

今日、京都の千本通にある「Senbon Lab.」で行われた、DESIGN WEEK KYOTOのイベントに登壇してきました。 モデレーターを務めてくれた『70seeds』の岡山さんの素晴らしい仕切りもあって、以下のツイートにもあるように、参加者も巻き込んだ熱気あるディスカ…

「言葉遊び」が必要なのは、幼児よりもビジネスマン?

後継者育成ツアーの初日、車で塩尻市から松本市へと移動している途中、ある農機販売店のノボリに、「“試乗”最高」というキャッチコピーを見つけました。そう、「史上」と「試乗」をかけているわけです。もしかすると、史上最高と言えるレベルの、試乗の特典…

「後継者」って、誰のことだろう? どういう意味だろう?

昨日と今日の2日間で開催した、ニッポン手仕事図鑑の「後継者育成インターンツアー」の第二弾が、無事に終了しました。昨日は長野県塩尻市で木曽漆器の工房をめぐり、今日は長野県松本市で松本民芸家具の工房を見学したあと、五常という地域にあるゲストハウ…

企画は「名詞」ではなく、「動詞」で考える

誰から聞いた話か、どこの企業の話であるか、思い出せないのですが…。 「トースターを開発している技術者が、『新しいトースターをつくろう!』と考えても、発想は小さくまとまってしまうけど、『おいしいパンを食べる方法は?』と考えると、発想は広がる。…

「今、自分は“全力疾走”できているか?」を測る方法

今日はまず最初に、僕が好きな過去記事をひとつ紹介します。 だから僕は、心が不安になったときはいつも、「今、自分は走っているか?」と問いかけるようにしていて、少し余裕が生まれたら、さらに成長するために「全力で走れているか?」と、問いかけるよう…

「無事これ名馬」は、ビジネスで結果を出すための“不可欠な要素”である

イチローのすごさを語るとき、メジャーリーグで前人未到の10年連続“200本安打”を達成したなど、「安打数」にフォーカスして語られることが多かったりします。 しかし、日本を代表するプロ野球選手たちの多くは、「200本安打は言うまでもなく凄まじいことだけ…

「いつが最高のタイミングだろう?」と考えた時点で、“行動することを放棄した”に等しい

僕は「今が最高のタイミングだ!」という瞬間は、「いつまでも来ない」と考えるようにしています。 たとえば、僕と同じように、これから動画メディアを立ち上げようとしている人がいるとします。そしてその人は真剣に、「いつが最高のタイミングだろう?」と…

メンターは、「ひとり」じゃないほうがいい

皆さんには、「メンター」と呼べる存在はいるでしょうか?「イエス!」と答えた人は、その人数はどのくらいでしょうか? もしかすると、多くの人が「ひとり」と答えるかもしれません。 メンターとは、仕事や人生における「指導者」「助言者」「教育者」「理…

最後に「愛」は勝つ

ニッポン手仕事図鑑という動画メディアをリリースしてから、ちょうど4年の月日が経った2019年1月23日、株式会社ニッポン手仕事図鑑を設立しました。それを日々応援してくれている方々にご報告をしたとき、いろいろな方の視点から“ニッポン手仕事図鑑が成長で…

AくんとBくん、選ばれるのは、どっち? 仕事が楽しいのは、どっち?

社内外を問わず、同じ仕事を依頼をしたとき、面白いくらいにアプローチが異なる場合があります。たとえば、AくんとBくんに同じ仕事をお願いしても、「失敗しないように…。間違えないように…」と、そればかりを考えるAくんと、「どうやったら、もっと面白くな…

忙しいあなたが明日、「丁寧に」を心がけるべきこと

今、弱音を吐きたくなるくらいに、猛烈に忙しい日々が続いています…。誰でも人生で、100回くらいは聞いたことがあると思いますが、「忙しい」という字は「心を亡くす」と書きます。面白い仕事が次から次へと来る反面、地方出張も重なっていることもあり、僕…

あの日の「公衆電話」が、プレゼン力とアドリブ力を鍛えてくれた

僕はたまに、「ボールを拾うのが上手い」と褒めていただけることがあります。ボールを拾うというのは、もちろん野球のことではなく、クライアントとの打ち合わせや、あるいは社内の会議のとき、誰が発言をしても、そのボールをしっかりと拾う(=受け止める…

「ひとかどの人物になろうと思ったら、たくさんの人が離れていく」と、あのココ・シャネルは言った。

僕は、ココ・シャネルを尊敬しています。同じ誕生日だということで勝手に親近感を抱いたのがきっかけですが、少し調べてみると、その生き様から出てくる言葉にグッとくるものが多々あり、好きになりました。僕はサッカー選手の三浦知良さんを心から尊敬して…

努力をしている人は、負けても「楽しい!」と、素直に思える

先月も記事を書きましたが、40代の僕が今、20代、30代の人に強く言いたいのは、3勝0敗の人よりも、3勝10敗している人のほうが、40代になっても仕事を楽しんでいる人が多いということ。 改めて書くまでもなく、勝って学ベることはたくさんありますが、負けの…

大切な人の想いを託すメディアとして、選んでいただいた幸せ

今日、「ニッポン手仕事図鑑」のお問い合わせフォームから、とてもありがたく、個人的にも嬉しいご連絡をいただきました。 連絡をくれたのは、その土地の食文化をつくり、その土地で暮らす人々の生活を支えてきた“つくり手”の娘さん。娘さんが「最高の」と、…

成功の秘訣は、「0から」はじめること

今日、ブログで書こうと考えていたテーマがあったのですが、「よし、そろそろ書こう!」と思ったその瞬間、あのカーリングの本橋麻里さんの著書を紹介するツイートが流れてきまして…。 「ゼロは最強! アイデアと体力さえあれば、何でも生み出せる」という言…

これからの時代に成功する人や企業には、「◯◯心」がある

昨日と今日、とても面白い企業の取材をしていました。どんな取材だったかというと、少し前までは社員のモチベーションが落ちまくり、業績も厳しかったけど、「社員のモチベーションを上げることに成功し、それと同時に業績も回復させた企業」の取材です。そ…

マイクロインフルエンサーたちの、苦悩と葛藤

昨日は「セコリ百景」編集長の大滝洋之さん、「70seeds」編集長の岡山史興さんと、新年会を兼ねて、情報交換&勉強会を行いました。 3人は共通点する部分も多いのですが、それぞれの想いで、それぞれの形でメディアを運用しているので、違うところは、本当に…

僕が「自分の教科書」をつくった理由 〜最大限に成長するための学びは、本の中ではなく、いつだって現場にある〜

僕は、特に若い頃は、本をたくさん読むことを推奨しています。それは、スキルアップのためのビジネス書はもちろん、表現力を鍛えるための雑誌、想像力を鍛えるための小説も含めて。とにかく若い頃は、本を読んだほうがいいと考えています。年齢を重ねても本…

世の中を動かし、人を動かすアイデアには、「SUCCES」がある

「SUCCESsの法則」を、ご存知でしょうか。スタンフォード大学のチップ・ハース教授と、デューク大学社会企業アドバンスメント・センターのシニア・フェローであるダン・ハース氏が提唱した概念で、人の心に強く残り、世の中を動かす成功するアイデアを、「SU…

「地域活性化」よりも、まずは「自分活性化」にこだわろう

「大好きな地域を活性化したい」「自分の会社を活性化したい」「伝統工芸の業界を活性化したい」 先に書いておくと、その想いを持つことは、素晴らしいことです。でも、そんな言葉を発信する人の中には、残念ながら、まだ「自分を活性化できていない人」が少…

部下の指導と、マッサージは同じ?

僕は今、長時間の移動やデスクワークで、首のコリや症状がまあまあ辛い状態にあります…。そこで整体を受けたりして、症状を緩和してもらうのですが、腕のいい整体師さんほど、直接的に首をマッサージせず、首コリの原因となっている“他の部分”を見つけ出して…

情報発信力とは、「思いやり」である

あの小山薫堂さんは、『企画とは、サービスである。サービスとは、思いやりである』とおっしゃっていましたが、僕は「情報発信」もまた、思いやりだと考えています。 どういうことか?僕が動画メディア『ニッポン手仕事図鑑』や鹿角市のローカルメディア『ス…