自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

素敵な仲間と出会いたいから、毎日を本気で生きる

今日は宝研堂の製硯師、青栁貴志さんとお会いしていました。展示会の打ち合わせ、半分。男同士の話、半分。気づけば4時間、ぶっ通しで語り合っていました。青栁さんとはじめて会ってからまだ1年。取材対象者としての職人ではなく、同志としてここまで語れる…

そのキツいひと言は、10年後に感謝できる言葉かもしれない

昨日、某専門学校の映像制作の試写がありました。うちのビデオグラファーがひぃひぃ言いながら頑張って編集した映像を、満足げな表情を浮かべてチェックしていたのが、私のコピーライターの師匠。師匠はグラフィック系に強い人なので、映像の仕事はあまりや…

相手の心を動かすプレゼンには、いつも「驚き」がある

今日は久々に、自分の考える理想的なプレゼンができました。 プレゼンをした仕事の内容は、道の駅の「特設ブース」のプロデュース。今年の夏、売り場に「特設ブース」をつくり、特産品の販売を強化してみたところ、前年度比112%まで売上げが伸びたので、本格…

「強烈な劣等感を抱いた過去」がある人は、成長できる可能性を秘めている

昨日、プロダクトデザイナーの後輩と、バイヤーの後輩の3人で飲みました。日々仕事が忙しく、なかなか時間を合わせることができないのですが、「今日の夜は、3人の時間が合うぞ!」となったら、緊急開催されます。お互いの情熱を確認し、お互いに刺激をしあ…

文章力を高めるためのブログの書き方

私がブログを毎日更新しているのは(今日で連続更新1066日!)、PV数のためではありません。むしろ、この程度の内容の記事を毎日書いていても、PV数はなかなか伸びません。というより、最近は少し減ってさえいます…。 では、なぜ書いているかというと、自分…

常連客の多い飲み屋には、移住促進のヒントが隠されている

「常連が多い飲み屋は、新参者をコミュニティに巻き込むのが上手い」と、そんな話になりました。 店主が新参者の性格や個性を理解したうえで、常連の中心人物的な存在の人の隣にあえて座らせたりして、誰にも気づかないうちに“コミュニティに溶け込ませる”の…

「ライター不足」を嘆くWebメディアが、今、目を向けるべきところ

Webメディア、ローカルメディアを運営されている方々と、お話をする機会が増えました。その中でいつも話題になるのが、「ライターの確保が難しい…」という問題について。Webメディアは今後さらに増えていくと思うので、その争奪戦はより過酷になっていくだろ…

「まだ早い」という口癖を捨てないと、一生何もできずに終わる

プロ野球の千葉ロッテの新監督に、今季限りで現役を引退する井口資仁選手が就任する見通し――というニュースを、Yahoo! ニュースで読みました。野球の話になると熱くなってしまうので、ここでは野球には触れず…。 では、何を書きたいかというと、Yahoo! ニュ…

いよいよ明日、「子どものためのニッポン手仕事図鑑」が書店に並びます!

今日は告知をさせてください。明日、長年の夢だった自分の本が発売されます。その名も「子どものためのニッポン手仕事図鑑」。出版社の方も販売には力を入れてくれて、図書館への営業を頑張ってくれただけでなく、こんなポップまでつくってくれていました。 …

できる男たちの「人材育成術」

昨日とあるイベントで、ずっと会ってみたかった“ふたりのできる男”とお会いをしました。 ひとりは、「ジモコロ」編集長の徳谷柿次郎さん。柿次郎さんは、私が先日登壇させていただいた成蹊大学のフレッシャーズセミナーの同じゲスト講師でもあったので、本当…

自分たちの強みを活かした「裏メニュー」を考える

今年3月の“年度末の地獄”を思い出してしまうくらいに、映像制作の案件が殺到していて…。お仕事をいただけるのは、本当にありがたいことなのですが、嬉しい悲鳴を通り越している状況です…。 そんな中で、さらに自分たちを追い込んでいるのは、映像制作会社と…

パートのおばちゃんだった母が、なぜ“部長”になれたのか?

今日は自分の母親の話で恐縮ですが…。私の母親は某大手化粧品メーカーの人材育成部門の部長をやっていた人でした。 こう書くと、バリバリのキャリアウーマンを想像される人もいると思いますが…。 母親がその会社に入ったのは、新聞に折り込まれていた1枚の求…

世の中のおじさんたちには、「教育」や「マネジメント」を語る前に、やるべきことがある

煽ったタイトルをつけましたが、これは第三者へ向けたメッセージではなく、自分自身への“忠告”です。 40代に入り、今までそれなりの数の部下がつき、それなりにマネジメントや教育に携わってきましたが、今ひとつ言えることは「自分には、大した教育もマネジ…

仕事場も休息する場も、慣れ親しんだ場所がいつも一番であるとは限らない

慣れ親しんだ、いつもの仕事場。その場所だからこそ、はかどる仕事は当然ありますが、“いつもと違う場所”で仕事をすることで、新しい刺激が得られて、仕事の質が上がることがあります。そう、慣れ親しんだ場所が、いつも一番であるとは限らない。 私の場合、…

「言葉のレベルを合わせる」というスキルの磨き方

9月23日に発売される『子どものためのニッポン手仕事図鑑』を監修するにあたって、「普段やっている映像制作とは、仕事の進め方がまったく違ったと思いますが、何が一番難しかったですか?」という質問をされました。 もともと紙媒体の制作を専門でやってい…

「仕事に行きたくない…」と悩む人に、1歩踏み出してみてほしいこと

「仕事に行きたくない…」 悲しいことに、そう思いながら毎日オフィスに足を向けている人は少なくないようです。その深刻度も人それぞれで、ちょっと憂鬱…というレベルのものから、吐き気や腹痛が止まらなくなるくらいのものまで、「行きたくない…」というレ…

30代、40代になったら、あえて「劣等感を感じさせてくれる人」に近づいていこう!

ついつい劣等感を感じてしまう人、身近にいるでしょうか?もしいるとしたら、それはラッキーです。 若い頃ならまだしも、30代、40代になり、年齢と経験を重ねていくと、自分に劣等感を感じさせる人を避けたくなるものです。やっぱり悔しいし、時に自分の今ま…

自分が死んだとき、棺桶に何を入れてもらいたいですか?

「自分の名前で本を出す」それが人生最大の目標のひとつでした。その夢がついに叶います。 子どものためのニッポン手仕事図鑑 仲がいい人たちには、もう10年以上も前から「死んだとき、棺桶の中に自分の名前で出版した本と、大好きな万年筆と、お気に入りの…

「ダメ出しリスト&褒められリスト」という、自分の教科書

上司や先輩、クライアント、あるいは身近な人から仕事のダメ出しをされたとき、どうしていますか? ダメ出しされたことを記録もせず、復習もしないで、何度も同じ失敗を繰り返す人がいますが、ダメ出しは「財産」なのです。ダメ出しをされて、落ち込んだり、…

「体験」に投資することを、躊躇するな!

飲み会での3000円はパッと出せても、自分のスキルアップにつながるかもしれないイベントやセミナーへの参加料になると、途端にその3000円を出すことを躊躇してしまう人がいます。 なぜ、躊躇するのか?答えは簡単で、体験に投資をする価値を心から実感したこ…

「寄り道」のススメ

ずっと前から構想を練っていたのですが、自分のお気に入りの1枚の写真と、ひとことメモ的な記事を投稿する旅日記のようなブログを立ち上げようと考えています。 タイトルは、「されど寄り道」。副題は「人生は、寄り道するほどに、楽しくなる」。 日々の仕事…

「タイムリーヒット」が打てる男

「そろそろ、このあたりで結果や実績がほしいよね」というタイミングで、しっかりとタイムリーヒットが打てる(=結果を出せる)人がいます。企業としてのブランド力や信頼度を、もうワンランク引き上げたいというタイミングで、世の中に評価をしてもらえる…

キャッチコピー力を磨く、効果的なトレーニング方法

大学生インターン生の実習も、今日が最終日。自分ひとりの力で資料をつくって、企業の担当者に向けて発送をしたり、ギフトショーでは職人さんにニッポン手仕事図鑑の存在を知ってもらう広報活動をしたり…。たくさんのお仕事をしてもらいました。少しは未来に…

企画が苦手な人に、大切にしてほしい「キーワード」

企画を考えることが苦手で…。アイデアを出すことが辛くて…。そんな声を聞くことが少なくありません。 企画やアイデアを出すための方法論、テクニックはいくつもありますが、それよりも何よりも大切なのは、企画やアイデア出しに対する「心理的な壁」や「苦手…

「慣れる」が、勝ち(=価値)

大学生のインターン生のお仕事(実務研修)の一環として、東京ビッグサイトで開催された「ギフトショー」へ行ってきました。 今日のミッションは、ニッポン手仕事図鑑の「次の被写体となる職人さんを探す」こと。インターン生のふたりは、自分ひとりで制作し…

一人前になるまでは、「茶髪」と「ひげ」はやめるべき?

まだ20代の頃、尊敬する人生の先輩から「茶髪とひげは、仕事が一人前にできるようになるまでやめておけ!」と言われたことがあります。 茶髪やひげは、マイナスな印象を持たれることが多い。いい仕事をしているのに、見た目の印象だけで少し評価が下がってし…

本当に価値ある仕事ができたとき、「次の仕事」という報酬がもらえる

今日、大学生インターン生を連れて、雑誌「TURNS」のプロデューサーに会いに行ってきました。インターン期間中は実際に企画を考え、企画書を書き、オフィシャルの場でプレゼンテーションをしてもらうことがメインのお仕事なのですが、世の中で活躍する“かっ…

心の健康状態を確かめる方法

上が2年半前の冬に撮った写真。下が今日撮った写真。 上はプレゼント企画「編集長のおみやげ」でも使用し、とても反響があった写真なのですが、私はこの写真を撮ったとき、自分の心がとても大きく動きました。あの場所で花輪朝市のお母さんとお話をした時間…

インタビューの基本と、本音に迫っていくためのコツ

今日は大館市の曲げわっぱ職人さんの撮影でした。それはそれは素敵な職人さんで、素敵なご夫婦でした。とにかく朝10時から夕方まで、まさに愛情を持って対応をしていただけたのですが、こういった幸せな出会いがあることを、本当に嬉しく思う反面、これを「…

初対面で共感してもらい、自分のことを覚えてもらうコツ

今日はスタッフ6名と一緒に、秋田県大館市&鹿角市へ来ています。3日間で大館市のお試しサテライトオフィスを体験しつつ、鹿角スタッフ研修と、ニッポン手仕事図鑑の撮影を行っていきます。 いつもは新幹線で盛岡まで行き、そこからレンタカーで鹿角へ向かう…