自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新入社員の皆さんに大切にしてほしい「仕事の基本」

外部企業の新入社員研修の講師をやったことを知った人たちから、「どんな話をされたんですか?」という質問をちょいちょいされます。 基本的には依頼内容があるので、それについてのお話をさせていただきます。今回は仕事に対する想い、仕事への向き合い方を…

大切な人がいるから、自分の仕事には責任を持ちたい

たとえば、自分の大切な人の身に何かが起きたとします。私の人生において仕事はとても大切なものですが、仕事よりも当然、大切な人を優先します。もし家族に何かがあれば、離れている場所からすぐに向かっていって、寄り添っていたいと思います。そう、仕事…

当たり前を続けると、当たり前でなくなる

今週、私がもっとも尊敬するビジネスマンのひとりと、久々に会食をしました。仕事のこと、家族のこと、男同士だからこそ語れること、そして、この先に描く夢について…。熱く、前向きに語り合える時間は、本当にかけがえのないものです。この人に認められる仕…

その弱点も、角度を変えて見れば、魅力になる

昨日も書いた某企業の新人研修の際、印象的な質問をいただきました。 「私は感動しているのに、その想いをうまく言葉にできないのが“弱点”で、出てくるのは涙だけ…。感じたことをうまく言葉にするには、どうしたらいいですか?」と、ポロポロと涙を流しなが…

外部企業の新入社員研修をやって、気付かされたこと

今日は生まれてはじめて、外部の企業の新入社員研修を行いました。1ヶ月半ほど前、いつもお世話になっている企業の方から「某総合人材サービス会社の新人研修をお願いしたい」と突然頼まれ…。「えっ、俺?」と最初は驚き、そのあとに経験がないので断るべき…

鍋島緞通を、全国区に

今日、打ち合わせで白金台にある「八芳園」に行って来ました。そこで待っていてくれていたのは、本家 鍋島緞通 織元『無寒暑庵』の三代目、四代目、五代目。ニッポン手仕事図鑑にこれからのプロモーションを手伝ってほしいとご依頼いただいたので、その打ち…

評価されるディレクターになるために、何よりも必要なスキルは?

ディレクターという肩書きを持っている人に、「ディレクターに一番必要なスキルは?」と質問すれば、十人十色の答えが返ってきます。私もひとつ挙げなさいと問われたら、あれか? これか? と、答えがいくつも浮かんできます。ディレクターは監督。求められ…

新しい波を起こすために、「いつものやつ」を止めてみる

自分の世界が少し停滞してしまっているな…。自分の空気が澱んでいるな…。そんなふうに感じるときがあります。新しい波も起きず、ただ日々が平穏に過ぎていく。今回の熊本地震などが起こると、平穏な日々こそが尊く、幸せなんだと心から実感しますが、「仕事…

「負けて勝つ」という選択肢

映像やWEB、グラフィック、PRの仕事をしていると、プロポーザルに参加することが少なくありません。プロポーザルというのは、複数の提案者に企画提案をしてもらい、その中でもっとも優れた提案者に仕事を依頼するというもの。そう、いわゆる「コンペ」と呼ば…

時間を買うことに慣れる

ようやく最近になって、時間を“買う”ことに少し慣れてきました。「ちょっともったいないかな…」という思考が先立って、なかなか時間を買うことに慣れなかったのですが、時間をロスできないという状況に置かれたことで、致し方なく時間を買う決断をすることが…

仕事ができる人はきっと、常に相手との距離感を縮める「ネタ」を持っている

以前にも何度かこのブログで書いたことがあるのですが、私は常に雑談のきっかけになる“ネタ”を持ち歩いています。 愛用しているウォーターマンの万年筆はもちろん、活版印刷の名刺だったり、甲州印傳の名刺入れだったり、オリジナルでつくった財布だったり、…

天才型ではない人の企画の発想術

「天才型の人はさほど努力をしなくても色んなことが閃くのだろうが、僕はそうではない」 今、とても面白く読ませていただいている、放送作家 鈴木おさむさんの新著「新企画」。冒頭のコメントは、その書籍からの引用です。 その一節があった章には、企画を閃…

ただのノウハウコレクターには、なってはいけない

「ノウハウコレクターになっている人が多いよね…」と、ある起業家の方がポッドキャストでお話されていました。本当にそのとおりだなと、頷きながら聞いていました。 尊敬する人にアドバイスをもらったり、書籍やブログを読んだり、勉強会やセミナーに参加し…

仕事旅行で出会った、人生を変える小さな一歩を踏み出せる人たち

昨日は仕事旅行の「映像クリエイターになる旅」の開催日でした。参加をしてくれたのは、学生と社会人の6名。ニッポン手仕事図鑑のチーフから、撮影の技術をみっちりと伝授させていただきました。白熱するあまり、終了時間が予定よりも1時間ほどオーバーして…

流行りやバズワード“ばかり”を追ってはいけない

今週、面白いパーティーに参加をしてきました。とあるテレビ番組が毎年行っているパーティーで、日本を代表する経営者が数多く集まるパーティーです。ちなみに私は招待されたわけではなく、関係者枠で参加しています…。 それはさておき、昨年も参加させてい…

「自分の取扱説明書」を持っていますか?

20代の頃、“自分だけの教科書”をつくったことがあります。尊敬する方々からいただいた言葉、企画のコツや文章を書くときのポイント、自分が失敗しがちなことなどをまとめて、毎日何度も何度も見返した自作の教科書。数年使い続け、自分の身にしっかりと染み…

「制約をつくる」という企画の発想術

尊敬している企画のプロが、何人もいます。メディアプランナーであり、放送作家でもある指南役の草場滋さんだったり、放送作家の鈴木おさむさんだったり。いきなり脱線しますが、憧れの小山薫堂さんも放送作家。放送作家にすごい人が多いのか、放送作家に憧…

「お客様をファンにしたい!」と語る前に、必ず確認するべきこと

こんな話を、よく聞くことはないでしょうか? 経営者の方が「取引先を自社のファンにしたい!」と熱く語っていながら、身内である社員や業者の方を、自分の(会社の)ファンにできていない…という話。あるいは芸能人でも「もっとファンを増やしたい!」と言…

時代が求める編集者って、何だろう?

これからのWEBマーケティングには、“編集者の視点”が今まで以上に重要になると言われています。確かに企業が自社サイトやオウンドメディアを運用するにしても、個人がブログやSNSで発信するにしても、「編集」という作業は欠かせません。 で、編集者って結局…

仕事がはかどる「とっておきの場所」を探してみる

今、政府が推進する「テレワーク」に関するお仕事をしています。もっとこの働き方を、世の中に広めていこう! という活動のお手伝いです。 テレワークはひと言でいうと、「IT技術を活用して、時間や場所を選ばない柔軟な働き方」のことです。世間の一般的な…

心の中にある「不安」を解消する、ちょっとした考え方

一昨日、私の大好きな「ものづくり人」とお会いしました。アーティストと呼ぶべきか、作家と呼ぶべきか、起業家と呼ぶべか迷ったので、そう呼ばせていただきました…。 もしかすると、本人に迷惑がかかるかもしれないので、ちょっと伏せさせていただきますが…

やりたい仕事がない人は、まず周囲を生かすことを考えてみてほしい

学生の採用活動を支援している人や、普段から若い世代のビジネスマンと接している人からよく、「やりたい仕事が見つからない…」と嘆いている人が結構多いという話を聞きます。私もそれを実感する機会が多々あったりします。これだけ情報量が多く、たくさんの…

「終わらせ方」が下手な人にはなりたくない

ブログやポッドキャストをやっている人で、ごくたまに「更新をストップしても、たくさんのアクセス数があります!」と自慢気に語っている方がいます。そういう人のブログやポッドキャストを見ると、そのほとんどが急に終わっていたりします。特に終わると宣…

仕事のパートナーを、尊敬できるようになるために

「覚えよう…そろそろ本気で覚えよう…」とズルズルとしてしまい、なかなかできなかったことがあります。それはニッポン手仕事図鑑のメンバーも使っている映像編集ソフトの使い方を覚えること。ディレクターとして使い方をしっかりと覚えておけば、仕事のクオ…

「あの人に会いたい!」「あの企業とつながりたい!」を実現する方法

「会いたいと言っていた人に、必ずと言っていいほど、会えていますよね? どうして?」と聞かれたことがあります。 正直、必ずは会えていないのですが、「会いたい!」と思った人と、会えている数は結構多いかもしれません。では、なぜ会えるのか? 今日は会…

氷室京介が愛したカメラマン

私が一番仲のいい写真家の名前は、加藤正憲さんといいます。もうかれこれ、10年くらいの付き合いになるでしょうか。人生の大先輩で、会うたびにいろいろなことを教えてもらっています。 実はこの加藤カメラマン、元BOOWYの氷室京介さんがもっとも尊敬してい…

大多数の人への知名度を上げるより、ひとりのファンを増やす

現代人が1日に得る情報量は、江戸時代の人の一生分だと言われています。どのくらいの情報量かというと、今世界中に流れている情報量は1ゼタバイトという単位で表現されるくらいで、わかりやすく言うと「世界中の砂浜の“砂粒の数”」と同じだそうです…。 つま…

「自分を変える」という思考や方法論に、さよなら

「自分を変える」というキーワードをよく目にも耳にもしますが、自分を変えること、皆さんはできるでしょうか? ここで宣言するのもどうかと思いますが、自分は変えられない…というのが、アラフォーを迎えた今の私の考えです。いや、決して変えたくないわけ…

それは「会社の辞め時」ではありません

私もほんの少しだけつながりのある、上野にあるウェブ制作会社のLIGさん。社内体制が変わるだけでなく、主力メンバー4名が一気に退職するとのことで、周囲がちょっとざわついているようです…。まだまだ素晴らしい人材も残っていると思いますので、とにかく頑…

鍋島緞通と、北限の桃ぽんずを知らない人生なんて

今日、ニッポン手仕事図鑑のメンバーブログ『ふたりごと文庫』に、新しい記事をアップしました。 記事を書いてくれたのは、吉島伸一鍋島緞通株式会社の五代目、吉島夕莉子さん。「鍋島緞通」とは何か? は、ぜひ記事をお読みいただくとして、今日は鍋島緞通…