自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

何となく「嫌いな人」「合わない人」を調べてみる

誰にでもひとりくらいは、タレントやスポーツ選手、文化人、政治家、経営者などを問わず、「何となく」嫌いな人、生理的に受け付けない人がいると思います。そういう対象がいる人は、せっかくなのでその人に、自分を成長させるための実験台になってもらいま…

スティーブジョブズに「ありがとう」を言いたい

日本を象徴する庁舎の、最上階にある広い会議室。ズラリと並ぶ審査委員。持ち時間は4分厳守。そんなシチュエーションでプレゼンをさせていただく機会がありました。 一昨日の記事でも書きましたが、極端に緊張はしないのですが、時間が制限された中でのプレ…

思考のスイッチングコストを抑える

「思考のスイッチングコストを抑える」という考え方を初めて聞いたときから、それをすごく意識するようになりました。 思考のスイッチングコストとは、今の仕事を終えて、次の仕事に取りかかる際に「頭を切り替えるためにかかる時間」をコストとして考えると…

苦手意識を克服できる方法はあるか

7、8年前、人前で話すときはいつも、緊張で吐き気を覚えていました。でも最近はいろいろな経験を積ませてもらったこともあり、極端に緊張はしなくなりました。人は経験で変われるものだなと、他人事のように思ったりしています。経験をすることは、大切なこ…

中小企業のサラリーマンが目指すべきポジション

仕事を依頼していただけるだけでなく、ひとりの人間として、個人的にいいお付き合いができている人たちがいます。あの人とはもう、どのくらいの付き合いになるかな? と、たまたまそんなことを振り返ってみる機会がありました。 自分でも意外だったのは、人…

AKBとポメラの戦略

残念ながら放送を観ることはできなかったのですが、秋元康さんが日本テレビの「アナザースカイ」に出演されていたときの様子が書かれた記事を読みました。本題に入る前に少し書くと、いろいろなところで「やり方」が叩かれている秋元さんですが、私は企画の…

仕事で大切なことを、少年野球のカメラマンのバイトが教えてくれた

学生時代、何か学びになるバイトがしたくて、必死に面白そうなバイトを探していた時期がありました(確かまだ雑誌だったフロムエーをパラパラとめくりながら…)。 最終的に候補に残ったのは、少年野球の試合を撮影をするカメラマンと、作家の灰谷健次郎さん…

できるだけお金を使わずに、貴重な体験をする

「お金がないから、何もできない」と言い切ってしまう人が少なくありません。 改めていうほどのことでもありませんが、少しの智恵を絞れば、お金をかけなくてもできる体験は山ほど見つかります。お金がないことは、体験が積めない、勉強ができないという理由…

企画書を受け取ったとき、相手のペースを考えずにパラパラとめくりはじめてしまう人は、仕事ができない人かもしれない

企画書を書いて、プレゼンをすることが多いので、当然のことながら、目の前で企画書を読んでもらう機会も多々あります。 そのとき、受け取った企画書を、相手のことを考えずにパラパラとめくりはじめてしまう人は、仕事ができない人である確率が高い(あくま…

政治家の話はどうして、薄っぺらく聞こえてしまうのか

昨日、NHKの会長と、民主党議員の議論の様子がニュースになっていました。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。「屁理屈」「くだらん」「撤回しろ」という言葉も飛び交い…。 どちらの肩を持つつもりも、誰かを否定するつもりもありませんが、揚げ足取…

あの人が「主張してこない」要望を見抜く

最近、人材採用に関するお仕事をいただく機会が増えました。職場環境の整備のプランニングだったり、従業員満足度を上げるための施策を考えたり、会社説明会用の映像をつくったり…。 ユニクロは限定正社員での採用を強化していますし、あのディズニーランド…

頼られる人になる

自分の仕事を、自分でつくっていくためには、「頼られる人」であることが大切です。 では、頼られる人とは、どういう人か。自分がまともにできていないのを棚に上げつつ、3つのポイントを挙げてみたいと思います。 ひとつ目は、自信を持って話すこと、です。…

「第二群」の人脈を大切にしよう

「仕事をつくる」ということが語られるとき、「人脈をつくる」ことも合わせて語られたりします。名刺を持っているだけの関係性は論外だとしても、すべてが濃い関係性の人脈でなければならないわけではないと思っています。 私はむしろ、「第二群」の人脈がと…

10年後に残る仕事って何だろう? に対する答えが見つかった気がした

以前、「10年後も残る仕事」という記事を書いたので、このブログには「10年後 残る仕事」「残る仕事 消える仕事」「10年後 消える仕事」という検索ワードでの流入があります。そんなテーマで書かれた書籍なんかも増えてきたので、解析データを見るたびに「み…

人気者になる、銀座のホステスの秘密

銀座で生き残れるホステスの条件について、「なるほど、確かにそうかもしれない…」とハッとさせられる面白い話を聞いたので、それをご紹介したいと思います。 銀座で生き残ることができるホステスは、「フラット」である。 どういうことかというと、相手によ…

谷原章介さんに教えてもらったこと

谷原章介さんが「アタック25」の新司会者になるというニュースがありました。役者としてはもちろん、プロミスのCMでもいい味を出している谷原さんですが、きっとまた新しい魅力を見せてくれるに違いありません。 そんな谷原さんに数年前、当時ディレクション…

目を見て話すことの大切さ

本屋さんでビジネス書やビジネス誌を眺めていると、会議の生産性、効率化といったテーマをよく目にします。とても大事なことです。 そのような本を読んだこともありますし、管理職として会議をどう充実させるか、いろいろと考えた時期もありました。「それは…

失敗の定義を間違えると、人生はとんでもない方向へ行く

今日はある後輩の話を書きます。その後輩はこの記事を読んで、苦笑することでしょう…。笑いながら読んでください。 超行動派で、やると決めたことは周囲が「ストイック過ぎる…」というくらいの姿勢で取り組み、着実に成長してきた後輩がいます。その後輩が今…

一発逆転を狙う人が、忘れてはならないこと

「都会から地方に移るとしたら、どこに住みたいか?」 NPO法人 ふるさと回帰支援センターが発表した「2014年版 ふるさと暮らし希望ランキング」に関する記事が、朝日新聞デジタルに掲載されていました。ランキング結果は以下のとおりです。 1位 山梨県(2) …

センスがない…という言い訳はしない

「私はセンスがないから…」と、言い訳する人がいます。そして、「あいつはどうせ、センスがないから…」と決めつけて、他人に見切りをつけてしまう人がいます。 たぶん、これは大きな間違い。 確か『海馬 - 脳は疲れない』という本に書かれていたと思いますが…

企画は、八方美人がいい!

企画を考え、形にするとき、「八方美人」という言葉が適切かはさておき、たくさんの人に「都合がいい」ということが大切だと考えています。 仕事を任せてくれた依頼者に満足してもらうだけでなく、その先にいるターゲットに喜んでもらえるか、ターゲットの心…

ブログを続けるコツと意味

ブログ更新の継続日数が100日を超えたとき、この記事を書きました。 ありがたいことに今までで一番多く、はてなブックマークに追加していただいた記事になりました。本当にありがとうございました。 それはさておき、そんな記事を書いたので、「ブログを続け…

「節約」と「ケチ」はまったく違う

ケチと節約の違いについて、じっくり考えてみたことがあるでしょうか。と、書いておきながら何ですが、その違いを明確にすることはできません。定義付けできそうで、なかなか難しい…。お金の問題は個人のデリケートな問題でもあるので、断定的に語るのはとて…

ライバルという存在から逃げないこと

「ああ、素敵な笑顔だな…」と思いました。 全米女子ゴルフの練習ラウンドでのワンシーンです。宮里藍さんと、横峯さくらさん。ともに29歳。横峯選手が今季、本格的に米ツアーに参戦するにあたり、米ツアー10年目を迎える宮里選手がいろいろとアドバイスをし…

「やろう」と「やった」の間には、大きな川が流れている

放送作家の鈴木おさむさんのインタビューで、印象に残っている言葉があります。 それは品川庄司の品川祐さんが、鈴木さんにある出来事の話をしたときのこと。ある出来事とは、品川さんの小説『ドロップ』が売れたとき、周囲の人から「俺も小説を書こうと思っ…

名刺はやっぱり、最高のブランディング|築地活字さんに、感謝の気持ちを込めて

名刺は不要!なんていう人もいますが、私にとって名刺はとても大切なアイテムです。そう、名刺は重要なブランディングのツール。こだわりがある名刺をもらうとワクワクしますし、所属している企業の名刺とは別に、オリジナルで個人の名刺を持っている人と出…

本気でぶつかってみることの大切さ

ぶつかってみることは、すごく大切なことではないでしょうか。 クライアントだから、経営者だから、上司だから、先輩だから、気心知れた同期だから、まだ入社したばかりの新入社員だから…。「◯◯だから」のあとに「遠慮」があって、伝えるべきことも伝えない…

自分自身のためにも、言ってはいけない言葉

こんなシーンに遭遇したことはないでしょうか。 クライアントあるいは会社の社長や上司に対して、何かを提案(プレゼン)する機会は誰にでもあります。で、ひと通りの提案を終えたあと、最後にこんなひと言を言ってしまうことが…。 「ご意見やご要望などがあ…