自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「キャッチコピー」は、“磨く”もの

今週は青森県の五戸町と六ケ所村で「情報発信講座」を行ってきました。去年の11月、僕はその講座の第1回目の講師として招かれ、第2回目の今回はファシリテーターとして参加。とても楽しく、学びの多い2日間でした。少しでも参加された皆さんの明日の行動につ…

「ワクワクできない」「やる気が出ない」ときにやるべき、たったひとつのこと

実は…と書くほどのものでもありませんが、『ニッポン手仕事図鑑』が提供できる価値(=サービス)や沿革をまとめた「総合パンフレット」なるものがあったりします(ほしい人がいたら、お気軽にご連絡ください)。 それを受け取った人にもよく言われますし、…

20代、30代が「食材」としての魅力を高める時期だったら、40代は何が大事だ?

乱暴が書き方になりますが、20代は正直、何をやっても(とんちんかんな方向の努力でなければ)、自分の成長を実感し続けることができる年代です。これは30代前半あたりまでは同じで、もし自分の成長を実感できていなければ、そこはシンプルに行動量(=適正…

「行動量」とは、「(できないことに対しての)行動量」である

「こんなに行動量を増やしているに、なぜ成長できないの?」「こんなに日々の仕事が忙しいのに、なぜ成長できないの?」 そんなふうに迷い、自分自身で答えを導き出せなかった結果、「やっぱり行動は量じゃなくて、質だ!」と考えるようになり、自ら行動量を…

このままでは、日本の「い草」は消滅する

畳の原材料となっている『い草(漢字では「藺草」と書きます)』。ご存知のように、日本の住宅から和室が減っていることもあり、それに比例して、い草の農家さんの数も年々減少しています。 僕は1977年に生まれた43歳なのですが、その翌年の1978年が全国の「…

教育とは「教えること」ではなく、「利用してもらうこと」なのかもしれない

「着物の文化を子どもたちに届けたいなら、歴史や技術の素晴らしさを“教える”んじゃなく、まずは『着てもらう機会』をつくればいい」 昨日、伝統工芸関係のClubhouseのRoomに招かれ、さまざまな業種の職人さんのお話に耳を傾けていたら、ふと、ある職人さん…

「Clubhouse」の“弱点”を考える

まず最初に誤解を解いておくと、僕は今後、音声SNS「Clubhouse」(のような音声でつながっていく仕組み)は定着していくと思いますし、マーケットもさらに広がっていくと考えています。そして、はじめてたった1週間ですが、「Clubhouse」でつながった人に『…

「ブレイク」は、小さな変化からやってくる

数年前の事例で恐縮ですが…。「刻み海苔用ハサミ」と名付けれれた商品が「ハサミ型シュレッダー」と名前を変えた途端、5億円を売り上げる大ヒット商品になったことがありました。他にも「完熟トマト鍋スープ」も大ヒットした商品で有名ですが、発売された当…

「スキル」や「経験」には“賞味期限”があるけど、「行動力」にはない

昨年の上半期までニッポン手仕事図鑑のインターン生として活躍してくれていた大学生(今はいろいろなフィールドで活躍中!)が今日、ツイッターでこんなことをつぶやいていました。 「わたしの行動力は武器らしい」 きっと、誰かが日々の彼女の行動を見守っ…

「比較」をせずに、魅力を引き立てよう

「伝統工芸」や「農業」、あるいは「地方」もそうかもしれませんが、厳しい状況に置かれながらもその反面、熱烈な支持者がいるカテゴリというものが存在します。 それはそれでとても喜ばしいことなのですが、ただひとつ残念に思うのは、魅力を届けていくとき…