自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

就職氷河期の真っ只中、ある会社の3名の採用枠に、“4人目”の「ダメ元枠」で入社した

僕の就職活動は、まさに「最悪」でした。 時は「就職氷河期」と呼ばれる時期で、求人数自体も少なかった。そのうえ、応募資格も「大卒以上」でなく、「六大学以上」や「MARCH以上」と、露骨に偏差値で応募条件が区切られていた時代。そもそも、僕は大学受験…

「企画書を書くこと」「人前で話すこと」が苦手だった僕が、その苦手を克服できた練習方法

今でこそ、それなりにこなしていますが、僕は企画書を書くことも、人前で話をすることも、人一倍苦手でした。いや、あまりに上手くできなくて、苦手というレベルを超えて、拒絶をしていたくらいです…。その僕がなぜ、その苦手たちを克服できたのか? それは…

「自分のためになる仕事」とは、どんな仕事か?

「自分のためになる仕事って、どんな仕事でしょうか?」部下や後輩にこんな質問をされたら、皆さんはどう答えるでしょうか? 僕は、こう答えます。「誰かのために、自分の頭で必死に考え、全力で動いた仕事が結果的に巡り巡って、自分のためになる」と。 こ…

ウィズコロナ時代の職人が、これから生き残っていくために不可欠な「“ふたつ”の力」

「地元の職人(生産者)さんたちが、商品が売れなくて困っている…」そんな声を、全国の地方自治体の方からよくお伺いします。事実、売上げに貢献していた物産展が軒並み中止になり、百貨店をはじめとする小売りも休業したり、客足がまだ遠のいている現状。厳…

「ライバル」は、敵か? 仲間か?

すべての地方で…という乱暴な言い方はしませんが、多くの地域で僕が個人的に感じていることを、今日は書いてみたいと思います。 それは、「ライバルの巻き込み方が下手」だということ。改めて念押しをしておきますが、すべての地域でそうだというわけではあ…

トレーニングを三日坊主で終わらせないコツは、「1日10分」を厳守すること

音楽家の広瀬香美さんが自身のvoicyで、「トレーニングを三日坊主で終わらせない3つの方法」というテーマでお話をされていました。その3つのうちのひとつが、「トレーニングは1日10分以上やらない」ということ。そう、無理なく続けられるペースを守ることが…

今日の「第1志望」が、明日の「第3志望」になることはある

『ニッポン手仕事図鑑』という環境で働くことを、「第1志望」として考えてくれる人がいます。5年前に「よし、やってみるか!」とはじめた個人の事業が、誰かの人生の「第1志望」になるなんて考えてもいなかったので、本当に嬉しいし、ありがたいことです…。 …

「『AKBのまゆゆ』をとったら、何も残るものがないと思う」

AKBの渡辺麻友さんが、芸能界から引退されるというニュースが流れました。特にファンというわけではないのですが、実は過去に2度、このブログで渡辺さんを取り上げたことがあったりします。 そのうちの1回が、2015年に情熱大陸に出演されていたときの、渡辺…

すべてのプロジェクトは、「お米」である

ざっくりと書くと、お米は3月くらいから1ヶ月程度の時間をかけて苗を育て、その後、4月から5月にかけて田んぼの土を砕いて土の性質をよくしたあと、田植えを行います。そして、水を管理し、肥料を与えながら大事に育て、9月から10月になったらようやく収穫が…

自分自身のために、「まずは人と人」で向き合える仕事を選ぶ

偶然ツイッターで見かけた、雑誌『週刊プロレス』にまつわるエピソード。 三沢光晴さんという偉大なレスラーが試合中の事故で亡くなったとき、親族のみの密葬で執り行うとご家族が公表したにもかかわらず、多くのマスコミが葬儀の場所を特定して、取材をしま…