自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

本当にその地域のホテルの価格は、コロナウイルスの影響で大暴落したのか?

今日、ぼーっとツイッターを眺めていたら、「コロナウイルスの影響で、◯◯(←あえて伏せますが、観光地として有名な地域の名称)のホテルの価格が大暴落…」というような内容のツイートが流れてきました。そこには某ホテル予約サイトの画像が貼られていて、と…

「わかりやすく」を、勘違いしない

「もう1度、わかりやすく説明してほしい」クライアントや上司からそのようにリクエストをされたら、今度はどんなふうに説明しよう? と、みなさんは考えるでしょうか。 意外に多いのは、「“すべて”を、丁寧に伝えよう」と考える人。それも確かに、完全な間違…

PDCAの「P」って、何の「P」だ?

さて、問題です。「PDCA」とは、ある単語の頭文字を4つ並べたものですが、何でしょうか? 「Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)」 そう、正解です。Wikipediaで調べてみても、「生産技術における品質管理などの継続的改善手法」とあり、…

アイデアは「3つ」出せ 〜人は比較対象がないと、意思決定ができない〜

昨年の年末からずっと、自主提案やコンペを問わず、毎週毎週、企画提案をひたすらに繰り返している日々を送っています。 そんな企画提案をしている中で、僕がメンバーや大学生たちに繰り返し伝えていることを、今日はひとつ書いてみたいと思います。 「人は…

「情熱」と「アイデア」は、出し惜しみするな

ニッポン手仕事図鑑の存在は今、人から人へと伝言ゲームのように広まっています。自分たちがスピーカーになって存在を広めていくには限界がありますが、たとえばお会いをして、ニッポン手仕事図鑑のお話をさせていただいたAさんがBさん、Cさん、Dさん…と広め…

企画書は「ボリューム」や「ディテール」でなく、メッセージが大事

「成功したテレビ番組やイベントほど、振り返ると最初の企画書は驚くほど簡素なんだよね」 こう語っていたのは、『「考え方」の考え方』の著書である指南役の草場滋さん。これは本当にそのとおりで、僕が今まで見てきた企画書にも当てはまり、雑誌や広告、イ…

自分の中にある熱量を上げる方法 〜自分の好きなことで「過労死」はできない〜

ニッポン手仕事図鑑を立ち上げて間もない頃の僕を知っていて、地道にやってきたことを見ていた人たちは、小山薫堂さんの「SUNDAY’S POST」や黒木瞳さんの「あさナビ」に出演することを、とても喜んでくれました。スタートラインに立つ前、あるいは走りはじめ…

今、ただの“便利な人”である自分が、信頼される人になるまで

ちょっと“便利な人”は、重宝される。たとえば、「これをやってくれる人、いないかなぁ」と、今の自分が困っていて、その瞬間に必要な人材がいれば、誰でも手伝ってほしいので、ちやほやする。 そう、その瞬間は、ちやほやする。 でも、そのちやほやは、長く…

不安はいつも、「ポケットの中」にある

昨日のインタビュー取材のとき、テーブルを挟んで向かい側にはライターさんとカメラマンさんがいて、両隣にはニッポン手仕事図鑑の大学生インターンが陣取っていました。その理由は、彼女たちがプロのライターさんがどのようにインタビューをするのかを学び…

今は、“レシピだけ”を持っている人が多い

昨日、『MY FUTURE CAMPUS』というメディアの取材を受けました。「29歳までの道しるべ」というコーナーで、学生の頃に何をやってきたか? どのように社会人としての一歩を踏み出し、何を考えて転職し、今のキャリアをつくってきたか? 自分の過去を振り返り…