自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「何を言うか」よりも、「だれが言うか」が雄弁なときがある

昨日の講座で、Skima信州の編集長 信州さーもんさんが学生たちに向けて「この本はオススメなので、ぜひ読んでみてほしい」と言っていた本、『あなたの話はなぜ「通じない」のか(山田ズーニー著)』を、さっそく松本駅近くの本屋で買ってみました。 その冒頭…

インプットした情報に価値が生まれるのは、「次の行動」を起こしたとき

「インプットして、終わり」にしない。僕は日々、このことを強く意識しています。 たとえば、本を読んだり、講演会で話を聞いたり、展示会に行ったりしたときには必ず、その場で「次の行動」を決めるようにしています。プレゼンの本を読んだら、「本を読み終…

「自分のタイプ」を見誤ってしまうと、苦しくなってくる

昨日、会社の役職者会議の中で、僕はこんな話をしました。「会社が求めるリーダー像はあってもいいけど、リーダーには“ストライカータイプ”のリーダーもいれば、“ゴールキーパータイプ”のリーダーもいる。それを押し付けてはならない」と。 何が言いたかった…

100回言われるより、1回つくるほうが、身につく

つい1〜2ヶ月前のこと。うちの会社のスタッフがオフィスの冷蔵庫にPOPを貼ったのですが、その内容はさておき、そこには“ある商品”のキャッチコピーが引用されていました。 その商品とは、皆さんお馴染みの『ボンド(コニシ株式会社)』。引用されていたキャ…

伝え方を変えれば、相手の「NO」が「YES」に変わる

今日は面白い事例をひとつ紹介したいと思います。 僕は昨日まで、「生姜糖」の職人さんの撮影のため、島根県出雲市にいました。ニッポン手仕事図鑑は自費で映像を制作しているので、交通費や宿泊費はできる限り抑えたい…。なので、本当は「羽田空港⇔出雲縁結…

「棚からぼた餅」は、なぜ落ちてくるか?

「棚からぼた餅」。意味を知っている人も多いと思いますが、辞書で調べた意味を書くと、『思いがけない好運を得ること、労せずしてよいものを得ることのたとえ』と載っています。 でも、僕の中の辞書では、ちょっとだけ意味が違うし、言葉が足りない。なので…

「アドバイス」と「ブレーキ発言」を、しっかりと見極めよう

ある著名な先生が「日本人には、この傾向の人が多い」とおっしゃっていたのですが、日本人は新しいことにチャレンジしようとする人に対して、その人の行動に“ブレーキをかける発言”をする人が多いそうです。その根拠もわからず、裏付けのデータがあるかどう…

「通る企画」と「結果が出る企画」は、イコールではない

「成功は、“8割の反対”から生まれる」もう5年近く前の『失敗する方法、教えます』という記事でも書いたことがありますが、あのマイクロソフトもキングジムもフレッシュネスバーガーも、「反対が出てくること」を重要視しながら、商品開発をしていたりします…

「質問をされる人」になる価値

最近、それなりの年齢(40代)になってきたからか、30代の経営者や、30代になってから成長のスピードが落ちたり、次のアクションが見えなくなり、モヤモヤとしている人たちからの相談がものすごく増えました。昨日も、年齢が7つも年下の素晴らしい志を持った…

かっこいい後輩と、ダサい後輩

僕は今、前職からの後輩ふたりと、一緒に仕事をしています。タイトルが少々刺激的なので先に書いておくと、このふたりの後輩は年上の僕から見ても、すごくかっこいい(し、泥臭くて、不器用な部分も含めて、男らしいし、心からかっこいいなぁと思える)。 な…